容疑者 室井慎次のレビュー・感想・評価
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ずいぶん印象が変わりました
踊るファンで当時見た時は、本編イメージを期待していたので、イメージと違って随分シリアスな感じだなぁと思っていましたが、久しぶりに見てとても面白かった。他の方も書いていましたけど、私自身当時より歳をとって、この映画の面白さに気が付いたのか、それとも2度目の鑑賞でストーリーが入りやすかったのか、どちらも影響してかもしれませんが楽しめました。
踊るのスピンオフはたくさんあって、それぞれが独自の色を出しているのが良いのかもしれませんね。
今月の新作映画はどんな雰囲気の映画かわかりませんが、来月の分も合わせて今から楽しみです。
配役、とても良かったですが、どこかで少しでも織田裕二さんが出てくれることを期待して満点手前とさせていただきました。出たら当然満点です!
映画「室井慎次 敗れざる者」を観た後で
盟友の哀川翔さんが出てるのは、なかなか面白かったです。
警察官がそんな簡単に捕まるのか?という疑問はさておき、
無言の間の取り方とか、「敗れざる者」で語られた「若い弁護士」とはこの人だったのか、
というなかなかの感慨がありました。
悪者が分かりやすく悪者で、さすがでした。
出所後に弁護士と一緒に御飯を食べるシーンとか、
田中麗奈さんも良い演技をしていたと思います。
室井慎次の人柄を浮き彫りにする、という意味でも
良い映画だったのではないでしょうか。
現場至上主義というのも青島刑事の影響だったのでしょうね。
田中麗奈出過ぎ。一瞬のスリーアミーゴス。最後まで引っ張って
クソッタレの小娘が口を開く。真矢さん丸くなった。序盤から突っ込みどころ満載。でも室井さんの新作には期待
ノーカット
スピンオフ第2弾。窮地に陥る室井慎次!
「室井慎次」二部作を見るに当たって、予告編に田中麗奈さんを見つけたので、本作は、見る必要があるかなって感じで鑑賞です。
公開当時、映画館では見ないでテレビ放映で見ました。(今でもそうなんですが、TVドラマの劇場版は、否定的です。何かお金の臭いがして、嫌なんだよね。「踊る大捜査線」シリーズ大好きだけど、映画館で観たことないような気がする)
「交渉人 真下正義」は、大好きなんだけど、この作品のことは全く覚えていませんでした。何か雰囲気が違う異様だった印象はあります。
でも、今回見直したら、メチャ面白かった。
確かに、他の一連の作品とは、ちょっと毛色が違う気がしたけど、好きだな、これ。
警察の内部抗争に巻き込まれて、窮地に陥る室井さん。特に、クライマックスの尋問は見応え十分でした。
本作品では、織田裕二さんの立ち位置で哀川翔さんが大活躍。一世風靡セピアの皆さんの絡みも面白かったです。
ところで、被害者役の人が田中圭さんに似てると思ったんですが、どうでしょうか?
新作を観る気が失せた
無口でも立ち居振る舞いで感情表現が出来る力量があるなら良いが単なる柳葉敏郎の顔芸になってしまってます
法廷劇の場面でも八嶋智人がギャーギャー言ってるだけ
新作前にやらない方が良かったんじゃない?
出来の悪さに怒りが湧いてきた
あまりにも酷すぎて怒りが湧いたので思わず書く。
シリアスで重厚な政治劇かつ法廷劇がやりたいはずなのに、ことごとく見栄えしか考えていないリアリティの欠片もない演出で全てが台無しだった。
「こんな人いるわけない」という感じのキャラクターが「こんな場所あるわけない」というような場所で「こんな事するわけない」というようなことをずっとやっている。
そんな状況に『踊る』シリーズの登場人物がなぜか放り込まれている。
もちろん、映画はエンタメなので、鑑賞者の楽しさや爽快感や分かりやすさといったもののためにある程度のリアリティを犠牲にするのは理解できる。というか『踊る』の魅力もそこにある。
しかしこの映画でリアリティを犠牲にして得られたのは、そういうエンタメ性ではなく、監督の自己満足な「画の構図」だけではないか。
教会を改装したという設定の警察署、なぜか世紀末状態になっている新宿、会見中に携帯ゲームをする弁護士、クソほど広い部屋にクソほど広いテーブルが置かれた弁護士事務所…
こういった謎演出の数々の中のなにかひとつでも観た人のためになるものがあっただろうか?
もしこれが「話が地味な分、演出を派手にすることでバランスを取りたい」という意図なのであればそれは完全に失敗で、ミスマッチなせいで逆効果にしかなっていない。
設定そのものは割と興味深く、かつ脚本もそこまでひどいとは思わないが(ただしそれなりにひどい)、あの演出では仮に世界最高の脚本だったとしても台無しだろう。
皮肉でも冗談でもなく、映像をOFFにして音声だけ聞いたほうが楽しめるんじゃないかと本気で思う。
警察幹部(管理官)がが微罪で逮捕・拘置所なんて聞いたことがない‼️
前提がオカシイ。
なによりもメンツを重んじる警察組織が、重要事件(警官が殺人の容疑者・・)
の捜査本部の責任者である室井慎次管理官(課長の上のポスト)を、
微罪で逮捕する?!
★★警察に3年事務方として勤務した身内に質問した。
「殺人事件の容疑者の聴取の時に、部下が暴力を振るった事の責任を
捜査責任者が問われるの?
そんな理由で警察の偉い人が逮捕されるの?」
「あり得ないよ。身内に甘いし、当時ならビデオ記録もないから、
証拠もないし逮捕はますますもってあり得ない」
とのことです。
室井慎次さんは、強盗も恐喝も婦女暴行も窃盗も・・・
なんにもしてないんだし、
逮捕された警官は、交番で36時間の事情聴取を受ける。
交番で???
あり得んでしょ。
場所移して警察署の取り調べ室でなきゃ・・・、
交番で事情聴取したから、逃げてダンプに轢かれたんでしょ‼️
そっちの方が、責任問われるよ!!
すぐ逃亡出来る交番で事情聴取36時間?
2005年の映画です。
19年前は、こんな推理ドラマで警察ドラマが通用してたのかな?
10月11日封切りの「室井慎次 敗れざるも者」
すごい前宣伝をしているとか?
チカラ入っているようです。
フジはTBS系列の「ラストマイル」に続けるのか?
それも前・後編だ。
せめて「64ーロクヨン」位のクオリティを期待したいです。
んー、なんだかなあ、
室井さん個人は好きだけどー、なんか重いというか、おもしろくないというか、なんだったんだろう、と。
しかし、仮に横暴な捜査があったからって、いきなり室井さんに即手錠をかけられるくらいタイホになるものなの?
室井さんは「室井さん」であって、個人的にはあまり過去のこととかはそこまで深掘りしなくてもいいのでは、とも感じる。
「踊る」シリーズの一環と同じ位置に並べてほしくない内容、設定だったなあ、と。
【”東北人は口は重いが、我慢強く、粘り強く、心は温かい人が多い。ホントだよ。”後、TVドラマの映画化について、少し考える。】
ー 最近、「踊る大捜査線」シリーズを観ているが、全然ドラマを観ない私にとっては、新鮮であった。
だが、矢張りドラマで描かれたと思しきシーンは、理解するのに”推測”する事が多かったのも事実である。-
■ここ、5年ほど前から映画タイトルの中に【劇場版】と着く映画が増えて来たのは、ご存じの通りである。
人気ドラマだからこそ、【劇場版】と名のついた映画が制作、公開されるのであろうが、正直、”物凄く面白い!”と思った映画は無い。キッパリ!(面白い!と思った映画はある。)
大体が、ドラマを制作したTVのロゴが冒頭に出て、ドラマの延長線上で物語が展開される。
映画製作サイドとしては、一定の集客が見込めるし、役者も役柄が分かっているのでスピーディに製作は進む。一石二鳥であろう。
この”踊る大捜査線”シリーズは【劇場版】の嚆矢であろう。
そして、第二作が大ヒットを記録した事も、大きな要因であろう。
<だが、出来得れば、映画はドラマとは切り離して作って貰いたいモノだと、個人的には思っている。
もしくは、ドラマと連動していてもドラマを観ていない者が見ても、すんなり観れる映画を作って貰いたいモノである。
商業主義が付いて回る映画であるから、手っ取り早く一定の興行収入が見込める【劇場版】は、製作者サイドにとっては魅力的なのであろう。
だが、矢張り、映画は漫画実写化、小説実写化も含めて、独自の作り方をして欲しいのである。
外国の映画は、殆どが原作が無い。原作(含むドラマ)がある映画が大量に製作されているのは、日本だけではないだろうか。
その風潮が、邦画の映画製作レベルの衰退に繋がらない事を切に望むのである。>
⭐︎3.0 / 5.0
10月2日(水) @ TV映画(2005)
容疑者 室井慎次
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いや〜これは酷い😩室井も弁護士も何もしてないし、灰島ウザいし、事件はバカ娘の親がゲロって解決?いや〜これは酷い😂
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#movie 🎬2024
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タイトルありき
カタブツで超マジメな室井さんを容疑者にしたい。なんか面白くなるんじゃない? という、制作側の発想から始まったんだろうと推測できる。容疑も無理あるし、なんか現実的ではない。法律をおもちゃにしたような話も、どうもスッキリしない。これ、テレビ放送で十分でしょ。
フジテレビの放送を視聴。
警察官僚の複雑な権力争い
田中麗奈扮する弁護士小原久美子が柳葉敏郎扮する勾留中の室井慎次のところへ接見した。殺人事件で追っていた被疑者警察官が交通事故で死亡した事件を捜査本部長として指揮を続けていた室井慎次。警察は身内の恥になる捜査は止めるべきとしていた。そんな折室井慎次は東京地検に逮捕された。
警察官僚の複雑な権力争い。なりふり構っている場合じゃないかな。
室井さん、何やってんだー⁉️
ストーリーも大した事ないですけど、今作の一番の問題点は前作の「交渉人 真下正義」もそうですが、室井慎次というキャラが、実は主役を張るほどの魅力がないという事‼️青島を始めとするお馴染みの湾岸署のキャラ達の中にいて、青島と組む、もしくはサポートするくらいの立ち位置が丁度いい‼️哀川翔の刑事も「踊る大捜査線」の世界観にまったく合ってない‼️ただ八嶋智人の灰島秀樹は個性的でイイと思う‼️ぜひ本流シリーズで青島と絡ませたかった‼️
TVならチャンネル変えられてしまうから、映画?
自分たちで、それまでの作品の歴史を壊してしまっている。
チームワーク・組織とか、「事件は現場で起こっているんだ!」みたいな現場至上主義を語るんだったら、今回の事件解決は、密かに湾岸署や室井さんに関わる人からの情報提供があって事件解決に繋がるようにしてほしかったな。出演なくても「和久さんが掴んできた情報だけど」「SATが~」等の台詞で説明でもいいし。結局警視庁仲間の新城・沖田と公安が乗り出して事件解決って、上からの力頼みで、現場は命令待っているだけ。新宿署は派手場動きはしていたけれど…。なんなんだ。
唯一良かったところはスリーアミーゴズのみ。それだって、役者さんの力に負うところが大で、監督・脚本等の制作陣は何していたんだか。
この映画の予告を見て大いに期待した。『踊る~』はまったく知らなかったから、わざわざ『1』『2』と『真下』を見てから臨んだ。『1』も『2』も『真下』もバルーン映画(張りぼてばっかり大きくて中身がない)で、嫌な予感はしたけれど、主役は、あの”ギバちゃん”だ。気を取り直して、恐る恐る鑑賞。
はあ。
大風呂敷広げて、内容ないって、『踊る~』の特徴なんですかね?おちょくっていると言うか。風刺のつもりなんだろうか?
内部の出世争いを書いたつもりなのかもしれないけど、全然描かれていない。内部抗争を描いた作品にはすでに傑作が幾つもあるんだから、もっと気を入れて作らないと…。脚本書ける人いないのでしょうね。
さすが、ニュース報道部門があるTVの制作だけあって、犯人と訴訟に至る背景はいかにもありそうってな感じなんですが、ここも演出・脚本がダメすぎて、せっかくの良いアイディアが潰れてしまっている。
他のサイトのレビューにあるように、法的な点もでたらめばかりだし。
脚本だけじゃない。演出もなんていうか。
麗奈さん、へたっぽく見えるけど、他の映画の役どころと違う雰囲気の女性を演じていて、本来は色々できる方なのかなと思う。どちらかというと演出指示がばかっぽさを強調しているような気がする。他の出演者についてもそう思う。このシリーズ、大仰な、いかにもという演技させ過ぎるとこありますね。わざとらしくて、頭にちょんまげ想像しながら観ると、水戸黄門ぽくなってあまり気にならなくなると言うか。
前の3作のレビューでも書いたけれど、徹夜明けの頭で、吟味せずに、なんとなくこんなのぉを撮りたいとそのままやっつけ仕事で撮ってしまった感じ。
室井の寡黙を活かしたかったのなら、もっと別の方法があるように思う。
スピンオフのスピンオフが出るくらいだから、すでにこのシリーズのスタッフは、このシリーズのメインメンバーに飽きていて、周りの面白そうな人を描くことに興味が移っちゃったのか。そう考えると、この作品で、室井やメインメンバーがまったく動かないのに、新城・沖田の活躍度合いが多いのも頷ける。
CMで柳葉さん出ていると知って、見たかった作品。観て後悔した。
ああ。
室井慎次容疑者空気読めない現行犯で逮捕
室井さんの意地っ張りが空気読めと思う。キャリアは全員敵だからけなのに貴重な味方のアドバイスを無視してスタンドプレーで最後は室井慎次容疑者逮捕。所轄にとってはキャリアで唯一の味方かもしれないが今回ばかりは1㍉も同情の余地なし。
「勇気」と「救済」がテーマの不器用な男のまっすぐな生き様を描く
大人気刑事ドラマシリーズ「踊る大捜査線」の主要キャラクターである不器用な警察官僚 室井慎次を主役に据えた日本映画らしい重厚なストーリー。
そもそもの発端は所轄の警察官が殺人の容疑をかけれたところから始まるわけだが、
なぜかその捜査を指揮していた室井慎次もまた容疑者として送検されることとなる。
これにより警察組織内の権力闘争や真犯人が雇った卑劣な弁護士により、
室井とその弁護人はどんどん窮地に追い込まれる。
果たして結末はどうなるのか?
それぞれの人間模様は複雑なようで実は至極単純なように思えた。
ずばりそれは実利や保身によって勇気や正義を捨てた者たちが果敢な男を引きづり下そうとする構図なのではないだろうか?
私はこれは大人向けの「少年漫画」なのではないかと感じている。
身内の汚名と自分たちの
縄張りで起きた事件を純粋に解決したいという新宿北署の刑事たちの活躍はもちろん、
かつては室井と反目しあってた新城や沖田の暗躍もあり、
事件は何とか決着がつく。
そして、トラウマにより勇気を失いかけた2人の
弁護士は再び前を向き、
室井自身も自身の過去と対峙することで、いみじくも警察官として必要な要素をまた一つ手に入れ、新たな一歩を踏み出す。
雪空のなか一旦は欠航となった飛行機が再び離陸するのにそう時間は
かからなかった。
試練の時間は長く感じるものだが、そんな中にこそ一生ものの何か大切なものを気づかせてくれるのだろう。
自分も職業人として理不尽に耐えながらスクリーンの中の彼らのように勇気やら矜持やらを
携えてこの先を歩んでいきたいものだ。
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