サマータイムマシン・ブルースのレビュー・感想・評価
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満塁のチャンスにバッターがいない・・・透明ランナー制を採用すればいいじゃん!っていうか、それより過去に戻って・・・いやいやいや・・・
猫に小判、豚に真珠、SF研にタイムマシン。発達した科学の機器を与えられても、小市民的な発想しか浮かばないSF研究会の面々。彼らはSFの面白さを知らないどころか、SFが何の略なのかも知らないという、とんでもない大学生なのです。棚にはオタクなフィギュア、テーブルの上には『サトラレ』の漫画、壁のポスターには『マタンゴ』と、普段は何をしているサークルなのでしょう(笑)タイムマシンを目の前にして、「ジュラ紀に行きたい」という声も上がるが、現実的に、クーラーのリモコンが壊れているのでリモコンが壊れていない“昨日”へ行ってリモコンを取ってくることを選ぶ。
冒頭から、タイムマシンでその時間に遡ったときのための伏線を張りすぎなのですが、それほど複雑ではなく、「あぁ、なるほど」と笑いとともに納得する仕掛となっています。ばかばかしい伏線の上に、予想しやすいものの微妙にはずされるという展開には心地よく裏切られる。例えば、名画座の次回公開作品が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なので、オマージュしたかのような展開になるかと思えば、それ以上にタイムパラドクスを大切にしていたり・・・最も裏切られたのは、タイトルからしてザ・フーの“サマータイム・ブルース”がかかるかと思っていたのにギルバート・オサリバンの“アローン・アゲイン”がかかったことだろうか。
タイムマシンの造形は映画『タイムマシン』、一日だけ時間移動するのは『時をかける少女』、「内臓がひっくり返る」という台詞は『タイムライン』、その他にもタイムパラドクスものへのオマージュが感じられた・・・『ドラえもん』も・・・
※続編の可能性もありそうな記事を見て
公開当時、映画館で3回観てしまったほどハマったので、続編が出来るのはすごく嬉しい。ぜひとも当時の若手俳優をそのまま使って完成させてほしいです。
タイムマシンの無駄遣い!笑
タイムマシンをこんなに無駄遣いした話、観たことない!笑
ふざけてばっかのバカ男子たちのドタバタコメディで、内容はB級ですが、細かな伏線を次々に解消していくので楽しめました。
いい意味でしょうもないけど、ストーリーの軸がしっかりしてるので、飽きませんでした。
時間の無駄ではないけど、観るのに疲れないので、いい暇つぶしになる映画という位置付けです。
ちょいハラハラ、ちょい笑いというバランスです。
おもしろさや興奮などを求めるには、ちょっと足りないかな。
最初の15分は伏線なので観てて全然分かりません。
私は事前に口コミで知ってたので観れたけど、知らなかったら「おもしろくない」と判断して途中でやめてたと思います。
伏線回収が面白かった(・∀・)
楽しめました
内容はまあ上手く交差してて後からつじつまが合ってきてなるほどな〜と...
内容はまあ上手く交差してて後からつじつまが合ってきてなるほどな〜とスッキリする流れだった。
少し複雑だから自分でもここがこうなって…と考えながら観ていた。
そういう意味では引き込まれていたのかもしれない。
この手の映画は伏線を張り巡らせないとそもそも成立しないから、伏線を仕掛けまくってあたかもつじつまが合ったように見せてスッキリって流れになるのは当然の事で卑怯でもなんでもない。
そんな事を言い出したらSFなんて何でもありで卑怯となってしまう。
時空とかタイムスリップが好きな人にはいい。
タイムスリップの事を考えると色んな矛盾で頭こんがらがる一方でロマンがあって面白い。
自分も、最後に真木よう子が言った「タイムスリップしてきた人が書き換えた未来すら予定に入っている」ってのがこの世界の流れや運命だと思う。
ただそうなると途中で佐々木蔵之介が説明するもし昨日の自分を殺したら?ってのはどうなるんだろう。
こればかりは矛盾しててどうなるか全く予想できない。
だからタイムスリップを考えるのは面白い。
伏線回収の連続は気持ち良い
典型的なタイムスリップ物
4次元の絡む映画は、どんなに突拍子もない結論を設定しても、
科学的に未解明なため論理が破綻していることを証明できない。
つまり4次元物にすることで、
適当な浅知恵でも矛盾のないどんでん返しを表現できるし、
無内容の話を複雑で精緻なストーリーに見せかけることができる。
伏線が多いのもこの手の4次元物の特徴。
伏線が罪作りなのは、張り方が雑でもとにかく回収しさえすれば、
視聴者に「つながった!」という納得感を与えられるところ。
この納得感は、単に頭の中のモヤモヤが晴れただけのことなのに、
連発されると作品の完成度が高いと錯覚してしまう。
要は、四次元物は、
誤魔化しや錯覚でそれらしく装っているだけのものが多いということ。
そして、この映画もその域を出ないと思う。
前半がとにかく退屈
全部は気付けていない気がする
まず未鑑賞の君へ。ちょっと考えながら観るだけで余裕で展開は読めると思うぞ。ただ、大学生の、それも夏特有のノリでギャアギャア騒がしく進んでいくから、B級的とかチープとか、憎めない若者が好きなら楽しめる。ぜひ観てみて。
以下自分用覚書
もう一回観たい。こんなに伏線を散りばめて怒濤のごとく回収していく映画だとは知らずに観始めたから、気付けていない伏線や小ネタがまだある気がする。
こういう映画だとわかった上でもう一回観たい。
原作舞台観たかったなあ……
升毅さんに注目してもう一回観ろ未来の俺!
ポスターには気付いたけど文字読み切れなかっただろ?ほらもう一回観ろ未来の俺!!
(神……様………なの?やっぱりもう一回観なきゃダメなやつだこれ)
苦手な映画
タイムパラドクス
途中でどうでもよくなった
総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
学生が過ごす緩い夏休み、時間旅行ゆえの整合性をとるために何度も時間旅行を繰り返しながら繰り広げるどたばた劇である。
その整合性をとるために筋を通そうと四苦八苦するのだが、それが複雑でその割りにやっていることがリモコンのことだったりでたいしたことない。一応最後まで観たけれど、途中でもう物語の伏線や整合性なんてどうでもよくなって展開を追いかける興味を失ってしまった。雰囲気は大学生の楽しい夏休みの一時の小さな冒険といった感じなので、それが楽しめる人にはいいかも。私には内容が軽すぎた。
SFコメディ(^o^)vオススメ
観た後に、前にも観ていたことに気付いたけど、最後までオモシロ可笑しく楽しめました‼
シャンプー名を叫ぶシーンがあるから、地上派は上映しないってホントかな⁉
あのブランド名を叫ぶから笑えるのにね。
ところどころ部室のある建物の窓が光ってる気がしたのは錯覚ではなかったのかも。
そして全ての謎が最後にわかってスッキリ。
時間軸も人間も無事で良かった‼
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