サマータイムマシン・ブルースのレビュー・感想・評価
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典型的なタイムスリップ物
4次元の絡む映画は、どんなに突拍子もない結論を設定しても、
科学的に未解明なため論理が破綻していることを証明できない。
つまり4次元物にすることで、
適当な浅知恵でも矛盾のないどんでん返しを表現できるし、
無内容の話を複雑で精緻なストーリーに見せかけることができる。
伏線が多いのもこの手の4次元物の特徴。
伏線が罪作りなのは、張り方が雑でもとにかく回収しさえすれば、
視聴者に「つながった!」という納得感を与えられるところ。
この納得感は、単に頭の中のモヤモヤが晴れただけのことなのに、
連発されると作品の完成度が高いと錯覚してしまう。
要は、四次元物は、
誤魔化しや錯覚でそれらしく装っているだけのものが多いということ。
そして、この映画もその域を出ないと思う。
前半がとにかく退屈
色々なところで評価が高かったので、かなり期待して鑑賞。ところがダラダラ続く前半がとにかく退屈。もう観るのやめようかなと思うぐらいのレベル。
まぁ最後迄観れば、一連の内容がタイムトラベルに起因し、矛盾ないものだと分かり納得感は生じる。
だけど、やっぱり受け付けられない。何が受け付けないのかと考えると、瑛太以外の男性キャラに魅力がないところ。特にデブとメガネはキャラが被ってないか。未来から来た田村君もいけてない。これが彼女の息子なの?
まぁいずれにしても、個人的には刺さらない作品だったな。
全部は気付けていない気がする
まず未鑑賞の君へ。ちょっと考えながら観るだけで余裕で展開は読めると思うぞ。ただ、大学生の、それも夏特有のノリでギャアギャア騒がしく進んでいくから、B級的とかチープとか、憎めない若者が好きなら楽しめる。ぜひ観てみて。
以下自分用覚書
もう一回観たい。こんなに伏線を散りばめて怒濤のごとく回収していく映画だとは知らずに観始めたから、気付けていない伏線や小ネタがまだある気がする。
こういう映画だとわかった上でもう一回観たい。
原作舞台観たかったなあ……
升毅さんに注目してもう一回観ろ未来の俺!
ポスターには気付いたけど文字読み切れなかっただろ?ほらもう一回観ろ未来の俺!!
(神……様………なの?やっぱりもう一回観なきゃダメなやつだこれ)
苦手な映画
こういった伏線?を伏線としてちりばめて回収、というタイプの映画が苦手なのが分かりました。
私の好むものはその時点でストーリー上で自然な形で成立していて回収の時に別の視点で見るとあれ、伏線だったのか、というもの、かつ回収しなくても魅力的な物語として見られるものなのかなぁ。
タイムパラドクス
山盛りの伏線を逆算的に回収されてゆく気持ち良さ。舞台版の方がすっきりしていて映画はややモッサリ気味だけど面白かった。3バカの悪ノリやバカっぷりは本気でイラっとすると同時に学生時代のサークルのノリを思い出し若さ故の青春の下らなさを懐かしく感じたり。夏になると見たくなる映画。
途中でどうでもよくなった
総合55点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
学生が過ごす緩い夏休み、時間旅行ゆえの整合性をとるために何度も時間旅行を繰り返しながら繰り広げるどたばた劇である。
その整合性をとるために筋を通そうと四苦八苦するのだが、それが複雑でその割りにやっていることがリモコンのことだったりでたいしたことない。一応最後まで観たけれど、途中でもう物語の伏線や整合性なんてどうでもよくなって展開を追いかける興味を失ってしまった。雰囲気は大学生の楽しい夏休みの一時の小さな冒険といった感じなので、それが楽しめる人にはいいかも。私には内容が軽すぎた。
SFコメディ(^o^)vオススメ
観た後に、前にも観ていたことに気付いたけど、最後までオモシロ可笑しく楽しめました‼
シャンプー名を叫ぶシーンがあるから、地上派は上映しないってホントかな⁉
あのブランド名を叫ぶから笑えるのにね。
ところどころ部室のある建物の窓が光ってる気がしたのは錯覚ではなかったのかも。
そして全ての謎が最後にわかってスッキリ。
時間軸も人間も無事で良かった‼
面白いが前半が少々だるい。その後の伏線で必要なのかもしれないけれど...
面白いが前半が少々だるい。その後の伏線で必要なのかもしれないけれど。
隠された工夫もたくさんあるらしく、二度三度見ないとわかりにくい部分あり。が、個人的には積極的に再び見ようとはあまり思えないかな。
スタッフ、キャストが好きな人は、どハマりすると思います。
何度見ても楽しいB級映画
10回ぐらいは観たかな。
何度観ても飽きない、個人的には一番好きなコメディー邦画。
要所要所にちりばめられた伏線。それらを完璧に回収する素晴らしい脚本。
けどそれらの伏線の一つ一つが、ほんとうに、かなりしょうもない。笑
でもそのしょうもなさ、馬鹿らしさがこの作品の一番の魅力。
バカバカしいタイムトラベル。
そんなジャンルがあったら、もうこの映画を超えるものは作れないんじゃないかな。笑
リモコンのタイムスペクタクルには、おーっっ(>_<)っていう感動もあるしね。笑
つまらない
タイトルからもわかるが「タイムマシン」ものだ。事前にそれがわかっているだけで前半30分近くがタイムマシンが現れてからの為の前フリであることがバレバレなのだけれど、これが心底つまらない。
ひたすら学生の身内ノリと日常の断片とあからさまな前フリの連続。
残り70分をひたすら伏線回収という体の辻褄合わせの説明につぐ説明、説明、説明、説明。演者も舞台の様なしゃべりと大げさな演技。
ラストもだらだらと締りがない。なにあのタイトルの出方。学生の自主映画か。
舞台作品は舞台でこそ輝くんだろうなと実感させられる。
夏に見たくなる映画!!
随分前に何かのレビューで面白いと好評だったので、レンタルして見たら
ハマってしまいました!!
冒頭、15分くらい意味がわからず
何やこれって(笑)たぶん大抵の人は感じると思うけど、最後に全部が繋がった時には
「なるほど~そういうことだったのか!!」と
納得できます!!
何度も見返す度にいろいろ気づく所もあるので、これは1回観るだけじゃダメ!!(笑)
夏になると見たくなるし
暑いのが苦手な私は
「冬であれよー!!」って叫びます(笑)
ちなみにヨーロッパ企画の舞台が原作なのですが、これもおもしろかったです!!
上野樹里ってのだめ以外もいけるね
タイムトラベルものはやっぱり外れないですね。
SF研究会の部員がそれぞれいい味を出していて、それでいて話が夏の限られた期間というのも観てて楽しかったです。
もう少し瑛太と上野樹里のやりとりをみたかったかも。
日本のバックトゥーザフューチャー
冒頭15分は謎だらけ。しかし、観ていくと徐々に冒頭の謎が解けていき面白いです。タイムスリップの回数が多いですが、すべてに繋がりがあるので、観終わるともう一度最初から観たくなります。
SF研の学生たちのやりとりも笑えてコメディとしてもかなり面白いです。
舞台となる町の風景も役者さんも個人的にはぴったりの組み合わせでした。
毎年夏になると観たくなる映画です。
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