最後の言葉 dear beloved
劇場公開日:2005年10月29日
解説
歌手を夢見て福岡から上京し、デビューのあてもないまま路上で1000回ライブを達成したシンガーソングライター川嶋あいの19歳の人生を追ったドキュメンタリー。劇中では川嶋の歌が14曲使われている。
2005年製作/日本
配給:IMJエンタテインメントザナドゥー
劇場公開日:2005年10月29日
ストーリー
シンガーソングライター・川嶋あい、19歳。彼女は1986年、福岡県に生まれた。1988~89年、児童養護施設『和白松青園』で生活、3歳で川嶋家に引き取られる。この頃から音楽スクール『KaBu音楽院』に通い始める。1996年、父が逝去。2001年に歌手になるべく上京するも、所属事務所を解雇される。この年の2月19日、第一回路上ライブを行う。2002年、母が逝去。この年の10月、テレビ番組の主題歌としてaiの歌声が全国に流れる。2003年2月14日、I WiSHデビュー。オリコン1位を獲得する。5月にはCD手売り5000枚達成。8月、渋谷公会堂ワンマンライブ『旅立ちの朝』開催。9月からは47都道府県ライブを開始する。2004年8月20日、メモリアルライブ『道の途中で…』(東京厚生年金会館)開催。12月には47都道府県ライブを達成、2005年3月30日には1000回ライブを達成させた。自分の歩んできた道を確かめるため、これから歩んでいく道を見つめるために、1000回ライブ達成後、川嶋あいは福岡へ向かう。最初に向かったのは、幸せな思い出の詰まる家族3人で暮らした家の前。何かをたぐりよせるかのように、彼女はゆっくりと話し始める。