約三十の嘘のレビュー・感想・評価
全8件を表示
スリルよりは愛と友情の物語?(軽いけど)
もっと、騙し騙されな感じなのかと思ったけど、ギミックは特に凝っておらず、真相に繋がる伏線回収も少々中途半端。最終的には、愛と友情について軽めにフォーカスして完。
登場人物を可能な限り中心の6名に絞っているのは非常に分かりやすくて良い反面、6人中伴杏里の演技力のヤバさが際立ち興醒めするので、0.5減点。
クレイジーケンバンドのまったりした曲が合います
会話劇が好きな人にはいいかも。
確かにキサラギを思わせますよね。12人の優しい日本人 とか。
MONOのお芝居だったってさ!水沼さんが妻夫木くんの役だったって。観たかったなぁ。
八嶋さんのキスシーンにはびっくりしました。
ほのぼのした仲良しの旅の話だった
総合:40点
ストーリー: 15
キャスト: 75
演出: 25
ビジュアル: 65
音楽: 70
ひたすら列車の中でひたすらみんなの話がはずんでいた。仲間が集まり楽しい旅になりそうだ。
だが詐欺師の集まる映画として、延々と時間を使って何をやっているのだろう。他人のいる食堂車でも普通に堂々と「三十の嘘」と自分たちの計画を話し合う。喜劇だとしても、犯罪映画としてはかつて見たことがないほど軽薄で緊張感のない作品だった。この雰囲気で作るのならば、詐欺や犯罪物とは全く関係のない物語にしたほうが良い。例えば会社の同僚たちと行った出張旅行の話にしたならば、随分と違ったものになったんじゃあないだろうか。
愛と裏切りのミステリー。
『キサラギ』と同じ様なスタイルの密室劇だが、こちらは寝台特急の中で繰り広げられる、消えた大金と犯人探しのお話。
詐欺師六人が北海道で一仕事をして大金を手に入れる。しかし、帰りの車中に大金の入ったバックが消える。
お互い馴染みの六人。そして、訳ありの六人。
それぞれが、もっともらしく相手を疑い問い詰める話をする。
だが、大金は消えたまま出てこない。
列車は一路東京へ。さて、誰が大金を、そして何故そんな真似を。
少しずつ六人の関係と過去から今までの様子が見えてくる。
そこに愛はあるのか?
それとも・・・裏切りか?
詐欺師が詐欺師を騙すのか?
寝台特急を舞台にした人間模様のお話。
全8件を表示