劇場公開日 2004年10月30日

笑の大学のレビュー・感想・評価

全18件を表示

3.0稲垣吾郎のキャラが良かった

2025年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

中心人物の向坂と椿のやりとりを描いた物語である。

三谷幸喜の作品はこういった1つの状況でのやりとりを作品にすることが非常に多い。
その上面白い!
過去の「十二人の優しい日本人」にしても「ラジオの時間」にしてもそうだった。

この作品はどうだったろう・・・。

最初はなぜかのめりこめなくて声を荒立てて怒るキャラの役所広司にひいてしまっていたが徐々に稲垣吾郎との掛け合いに味が出てきて向坂の心境や椿に対しての行動が変化してきて面白くなってきた。

1日目〜7日目までの話が描かれているため区切りもしっかりしているのか、観やすい。

1日ごとに台本の内容を変え続ける椿はどれだけ大変だったかどれだけ劇団員思いだったかが伝わってくる。

そして映画の最後には私としては予想もしてなかった終わり方をする。
この映画を観た人はどんな感想持ちました?

この手の終わり方には考えさせられます。
(ネタバレにならないように書いてるため伝わりにくいかも)

もう1度しっかり観てみたいなぁーと思った映画でもありました。
稲垣吾郎もよかったしね!なんか必死なキャラですごい好きでした。
しかも、稲垣吾郎には合ってる感じがした。

ただ「十二人の優しい日本人」の面白さを超えることはできなかった!

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ノリ

0.5検閲よりも作る側と見る側に問題があると思う

2022年2月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

客観的に見て、その台本の検閲される前と後、面白さは全く変わらない。
つまり、大衆演劇なんてそんなもの何でしょう。
昔の話だから、それで良いですが、今の笑いもあまり変わらないと感じる。
今も同じ様な検閲があるのか無いのか、それは分からないのだが。
さるまた失敬 と似たような ギャグは今のお笑いには沢山ある。主流と言える。お肉の為に死ねるなんて、オヤジギャグ以下。
検閲と言うよりも作る側と見る側に問題があると僕は思う。
舞台で見た事がある。会話劇なので、映画にする様な内容では無いと思うが。

ピグマリオン効果とか言うのだと思う。

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マサシ

3.0映画化とは

2021年6月9日
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舞台版を先に観ていた。
舞台版の感動に勝るものはなかった。

コメディから徐々にダークさを
帯びていくところがすき

それと、
「ニューシネマパラダイス」と
「ライフイズビューティフル」のサントラらしき
曲を使用していて、
本当にこの人は映画が好きなんだなあと思った。

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JYARI

2.5検閲

2021年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

三谷幸喜脚本の、戦時中の事前検閲を茶化したコメディ。
検閲官(役所広司)は、喜劇舞台の脚本を持ち込んできた作家(稲垣吾郎)と検閲を通じて、心を通わせていく。
どうみても持ち込まれた脚本の方が面白そう。

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いやよセブン

4.0さすがの役所広司と踏ん張る稲垣吾郎

2021年4月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昭和15年、役所広司扮する検閲官向坂睦夫は、ひたすら不許可の印鑑を劇団の台本に押して台本を一部削除して許可していた。稲垣吾郎扮する笑の大学の座付き作家の椿一も検閲を受けていた。向坂は、非常時に浮かれている場合では無いと言い切って上演許可は出せないと言った。
役所広司がひたすら稲垣吾郎相手に話し続けるスタイルで展開されていく。如何に統制が厳しくて、西洋物が和物になるなど検閲官の思惑に従わないと上演出来ないと言う。笑いに興味が無い検閲官からアドバイスを受けてどんどん台本が膨らんでいく。警察署長まで実名で登場させて、そして上演を観に行った向坂。さすがの役所広司と踏ん張る稲垣吾郎。笑いの無い喜劇とは? 三谷作品で初めて満足できたね。なかなか楽しませてもらったよ。

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重

3.0映画としての重厚感には欠けるものの、安定感ある面白いストーリーでし...

2021年4月1日
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鑑賞方法:TV地上波

映画としての重厚感には欠けるものの、安定感ある面白いストーリーでした。重点を置いてはいないのだと思うけど、その時代を生きてる人のリアリティがもっとあったら良かったなとは思いました。

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原っぱ

3.0まぁ…

2020年7月29日
iPhoneアプリから投稿

面白かった。
けど…多少物足りない感はあった

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tuna

3.5やり取り

2020年7月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

幸せ

ほぼ、ふたり芝居

やり取りが絶妙でした。

途中から恋人同士みたいなやり取りで観ててニヤリ😃

人間として惹かれてしまった検閲官がどんどん別人になっていく姿が滑稽でもありキュート。

稲垣吾郎が人たらしっぷりを存分に披露。

あんなに潤んだ瞳でお願いされたら(>_<)

捨てられてる子犬みたいでした🐶

ほぼ検閲されてない今の日本が続きます様に✨

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R♪

4.0検閲官である役所広司が真面目で頑固でありながらも、それが何ともおも...

2020年7月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

検閲官である役所広司が真面目で頑固でありながらも、それが何ともおもしろい。

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省二

5.0『ホテルビーナス』『茶の味』『NIN×NIN』『2046』(ハウルの動く城)・・・そしてこの作品。2004年はSMAPのメンバー出演映画が出揃いましたね

2019年9月21日
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鑑賞方法:映画館

 映画はほとんどが検閲官の取調室という個室の中で繰り広げられる舞台劇。それもそのはず、元々はラジオドラマ、舞台劇と演じられてきたのだ。が、そういうことは全く知らないで鑑賞したため、純粋に映画として楽しんできました。

 「ジュリオとロミエット」「お肉のため」・・・この辺りで、もうハートはすっかり掴まれてしまいましたが、次から次へと堅物検閲官が無理難題をふっかける面白さ。真面目に、誠実に駄洒落を解説する面白さ。最近の日本コメディ映画に多いオバカでポップなノリとは全く異質であり、毒の無い古き良き邦画黄金時代をも彷彿させる(と言っても、その頃は生まれてません・・・)。ひょっとすると、若い人がこの映画を観ても「オヤジギャグ」としか受け止められないところもあるだろう。実際、映画館でも大笑いしていたのは年配の人が多かった。

 しかし、忘れかけていた本格的な日本コメディー映画。対象年齢は若干上の方だと思うが、笑いと涙と感動をプレゼントしてくれたよ。ゴローちゃんはSMAPの中で一番の正統派俳優になりましたね。

 本日、『トリコロールに燃えて』も観たのですが、同じような時期、日本ではこの映画のように表現の自由が許されない世の中であり、フランスでは自由を謳歌する世の中。日本と海外を比較するのも面白い。

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kossy

4.0笑いのロールプレイングゲーム

2019年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

初めて見たのは舞台中継だった、セリフのインベーダーゲーム、ああいえばこういうやり取りの軽妙さに舌を巻いた。三谷さんはラジオ、舞台、映画とメディアと役者が変るたびに脚本はすべて書き直したという、コメディというとコント芸や顔芸なぞ一過性の笑いに流す安直な監督も多い中、喜劇への真摯な取り組みは頭が下がる。作家と検閲官、二人の笑いに対するこだわりに説得力があり、喜劇とはどうあるべきかを釣られて考えてしまう、まさに笑の大学、喜劇を通じて喜劇の本質に迫るシチュエーションは秀逸だ。本作はフジテレビの亀山プロデューサーの熱烈なラブコールで実現したが星監督は完成度の高さから随分固辞したようだ。慧眼あたらずとも遠からず、星監督は三谷さんのような奇人ではない分、灰汁が抜け綺麗に纏まりすぎた気がしないでもない。

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odeonza

だいぶ昔に鑑賞。 同じ場所でひたすら話が進んでいく。

2019年7月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

だいぶ昔に鑑賞。
同じ場所でひたすら話が進んでいく。

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のぞみ

4.0WOWOW(鑑賞日不明)/ゲラゲラ笑った

2018年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

WOWOW(鑑賞日不明)/ゲラゲラ笑った

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メドローア

4.5おもしろい

おもしろい。人間の言葉の掛け合いをじょうずに作り出している。笑いとしても おもしろいし、人間ドラマとしても おもしろい。終盤が気に入らないが、まあ許容範囲だろう。
ただし、一部に聞き取りにくい声もあり、声の大小の激しい部分がある。音が大音量にならないよう配慮してほしかった。

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4.0脚本に驚き

2015年11月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いい映画だ、と思った。

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DOA

2.5元の作品が悪いと思われるのはイヤ

2015年7月7日
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鑑賞方法:映画館

映画版も舞台と同じキャストでやって欲しかった。せめて定評のある舞台役者を使うべき。舞台版を見れば そう思わずにはいられなくなるはずです。

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akazuki

1.0喜劇なんだけど...

2014年8月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

私の笑いのツボにはまらなかった。稲垣吾郎と役所広司ふたりで話が展開していくから二人の演技が非常に重要になってくるのだが、個人的な意見だがどちらもあまり良くなかった。役所広司の方はもっときちっと仕事をこなす検閲官を上手くやってほしかった。稲垣吾郎にペースを乱されてゆく感じでもなく、何だかよく分からない性格という印象。稲垣吾郎はもっと軽い、お調子者の感じが出ていても良かったのでは。
ラストのシーンはわざとらしかったし、長かった。

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カメレオン