いま、会いにゆきますのレビュー・感想・評価
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お互いを想い合う家族の物語!
限られた時間の中で、改めてお互いの存在の大事さ、お互いの想いを感じあう。
当時、とても評判がよく、人気だった映画作品。
主演の方々の演技に感情移入したのを覚えています。
大切な人を亡くし、残された側が後悔する気持ちを持ちながら過ごしていく日々に訪れた、
本当ではありえない奇跡の瞬間。そして限られた時間。
起きてしまった出来事のせいではなく、自分のせいで母が亡くなったと思い込む幼い子供の気持ち、大事な人を幸せにしてあげられなかったと自分の病気に悩まされる父。
そんな悲しみに暮れる場面で現れる二人にとって何よりも大切な人。
奇跡としか思えない出来事だと知りながら、梅雨の季節だけだとわかっていても一緒に過ごしたくなる3人の喜びや幸せな様子が画面越しにも伝わってきました。
私にも家族がいます。起業家であり、大切な仕事仲間もいます。
毎日後悔しないように日々仕事に没頭していますが、家族や仲間との時間も大切でかけがえのないものです。
大切な人のために自分が何ができるのだろうかと考える作品でした。
人はだれしも死ぬ時が来る。それまでに、どれだけ後悔のない人生を歩めるかだと思います。
これからも私は大切な人たちのために仕事していこうと思います。
愛に溢れた素敵な作品でした
終盤で明かされる真実、そして最後は家族愛が伝わり泣けます
あれを知って最初からもう一度観たいです
最初の方の戻ってきて段々仲良くなって幸せな生活を送っている姿は観ていてほっこりします。
だけどいつかは別れが来るのだと思うと胸が痛みました。
この作品は愛に溢れた感動できる作品でした。
特に終盤の過去のシーンや、ラストの展開には涙無しには観られません。
そしてこの魅力を最大限に引き出す、キャストの方達がとても素晴らしかったです。
後半につれて
後半につれて面白くなります。
途中で巧が澪との馴れ初めを淡々とはなしてそれを静かに澪は聞いていて、雨の季節が終わって澪が残した日記を巧が読んでいます。
すると、ずっと巧の片想いだと思っていた馴れ初めが澪目線のストーリーに切り替わります。
なんと澪も巧にずっと恋してた。
そしてやっぱり片思いと思って学生時代を過してた。お互いに想いあってるのに不器用な2人にとてもキュンとしました。
バースデーケーキを12年間(ゆうじが18歳を迎える日まで)予約するのも感動的。
そして18歳を迎えたゆうじは好青年に成長していた。この先ゆうじも幸せな恋愛をして幸せな家庭を築いて欲しいです。
父親目線
鑑賞後の気持ち
登場人物の誰の目線で映画を見るかによって、この映画の感想が変わるらしい。
父親目線で観た。多分、男ならその目線以外で観ることは不可能な気がする。
「自分と一緒になったせいで澪は幸せになれなかった。」父親のこの考えに共感します。「あなたといて幸せだった」って愛する人に思われる。これが彼女、妻がいてくれる男にとって最上の幸せだと思います。そのために頑張れるし、頑張りたいです。でも、その思いと現実のギャップに苦しんでしまう。その人を愛していれば愛しているほど、現実とのギャップは大きくなる。いくらその人が幸せ、幸せだったと言ってくれても、そのまま飲み込めない。多分死ぬまで幸せにできたって思えない。だから頑張り続ける。その人が生きていればの話ですが。
妻が死んでしまったら、どうやって自分は彼女を幸せにできたって思えるのでしょう。この映画では実際に妻の口から聞くことができたため、時間が経って自分が死ぬ時にくらいなら幸せにできたって思えるかもしれませんが、実際にこういう状況になった時に、どうやって生きていけばいいかわからなくなってしまいました。
この映画を観て思ったことは、「絶対に大切な人より先に死にたい。」です。
大切な人を幸せにするために妥協を許さず頑張り続けて、死ぬ直前に俺と一緒にいて幸せだったって言ってもらいたい。って思いました。
鑑賞後の心の変化
なるべく長生きしたいって思ってたけど、大切な人よりは絶対に早く死にたいって思った。
彼女が隣にいてくれるのは当たり前じゃない。全力で幸せにする努力をする。
鑑賞後の行動の変化
俺が死ぬまでは、俺と一緒にいることが彼女にとって1番幸せだと思ってもらえるようにする。
好きなシーン
お風呂で息子に「お母さんと一緒にいられる時間を大切にしよう」って言うシーン
嫌いなシーン
陸上の大会で不正に気づかない無能な運営
愛
自分は母がおらず、祖母が私が小さい頃に見せてくれた映画でした。
小さい頃は、お母さん帰ってくるんだ、とか帰ってこないのかな、という感情ばかり覚えてます。
大人になって見たら、ラブストーリーだったと初めて知りました。
自分が早くに死ぬ事を分かっていながら、違う道に進めば死なないかもしれない可能性もあるのに迷わずあの2人の所に行くのが本当に感動しました。
結婚した今、私も絶対にその選択をする。
同じ映画だけど2つ見たような感覚になれた映画でした。
脚本と演技が酷い お涙頂戴 悪改編ばっか
酷い部分
・お涙頂戴にしたいのか、原作から乖離した無駄な描写が多い
その癖、原作にあるような、現実に生きながら不器用に生きている描写が全くない
・医者 お前さー原作に存在しないくせに原作壊しまくってるよな 消えろ 演技も微妙
・常に流れ続けるよくわからんBGM
・俳優の演技の下手さ
・主人公の性格が変わりすぎている
主にてんかん的な症状の部分が全く描かれていない ただの人間になっている
・やすっぽい長編ドラマみたいになってる
・日本離れしたファンタジーな田舎の描写
原作は普通の市街地だったら…なんだこれ
とにかくひどい 原作レイパー作品
あと無駄な緊迫感持たせたいのか無駄な人混み迷子イベント クソすぎる こんな描写ねーよ
そもそもてんかんのせいで、人混みは避けてるタイプだったろ原作
ほんとに本読んだのか?
今、この映画を思い出すと辛い
オレンジレンジの主題歌とPVが好きだったので観た映画であったが、ストーリーは想定外の展開だった。一種のタイムスリップもののオチはやや強引な感じがする。
竹内結子が魅力的な映画でもあったが、今思い出してこのレビューを書くのが辛い。
雨の日の小さな男の子、 向日葵畑を走る白いワンピースの少女
もう18年ほど前、本屋の新刊コーナーでなんとなく気になった、水色の本。立ち読みすると、物語の雰囲気がちょっと 大好きな『星の王子さま』に似ていて引き込まれ、本屋で感動して泣き、購入。
その原作本の映画化です。映画館で見ました。
当時ドラマや映画を全然見なかった私が初めて見た、竹内結子さんという女優。笑顔がまぶしくて向日葵畑の中の白いワンピースがとても似合っていました。さわやかで、美少女なのに同じクラスにいそうな身近な感じ、誰にでも声をかけてくれる優等生みたいな雰囲気の女優でした。
主人公(中村獅童)は、ちょっとパニック障害を抱えていて、忘れっぽかったり仕事をうまくこなせなかったりこだわりがあったりするのを、竹内結子演じる女性が笑顔で「大丈夫よ」といつも手をとって引っ張って行ってくれて、やがて主人公の恋は実り、家族となって可愛い息子も生まれます。しかし…母の病死という悲しみに沈む父子は、母ののこした日記帳から、母のかくしていた素敵なひみつを知ります。
とてもピュアな純愛ストーリーです。ほんのりとファンタジーな雰囲気。
この映画で共演した竹内結子さんと中村獅童さんは、実際に惹かれ合ってご結婚されたそうです。そこまでは素敵!でしたが、実際に結婚後は、中村さんは家事や育児を一切手伝わずに浮気をする夫で、中村さんのお家柄の方針で、そんなの男として当然、歌舞伎役者の妻として理解しなさい、という圧が強く、心身疲れた竹内さんは離婚したそうですね。芸能ニュースに疎い(あまり興味無い)私でも、ちょっと心が痛みました。
その現実の「その後」を知らないまま、まだ知り合ったばかりの若い竹内さんと中村さんの姿だけを見ると、ほんわかできる映画です。
めったに恋愛映画を見ない(あまり興味ない)私ですが、これは気に入りました。
息子が、雨の日にはママが帰って来てくれると信じて、晴れてる日に長靴と雨かっぱを着て、『ふれふれ坊主』(てるてる坊主をさかさまにつるす)をつけてる時に、 雨がいやな友達にディスられ、ちょっぴりしょんぼりしかけた時に 先生(YOU)がたちどまって一言「それ、かわいいじゃん」とふれふれ坊主を認めてくれる場面、好きです。
エンディング、向日葵畑で、オレンジレンジの歌が流れて、 この主題歌も「向日葵畑」に行くのも大流行しましたね(笑)
当時、中村さんの演技はかなり大根だと言われましたが、竹内結子さんのファンの方にはぜひおすすめです。
ありがとう 君の隣りは居心地がよかったです
映画「いま、会いにゆきます」(監督・土井裕泰)から。
妻・澪役の竹内結子さんと、夫・巧役の中村獅童さん、
この主人公2人が、まだ高校生の頃の思い出シーン。
席が隣同士だったくせに、お互い片思いだと勘違いし、
告白もせず迎えた卒業式当日、書いて・・とばかりに
彼女から彼へ一冊のよせがき帳を渡す。
その時、彼が書いた台詞が、今回の気になる一言。
これって、とてもわかる気がして、メモをした。
他にも「なんだか落ち着くなぁ」「ベストポジションだね」
という会話も出てくるが、同じことであろうと思う。
学校の席だけでなく、仕事でも、遊びでも、
人には、居心地の良い場所、ポジションがある気がする。
そしてまた、人生のパートナーとして、
居心地の良い相手と知り合えたら、それは幸せに違いない。
誰かと離れることになった時、素直にこう言えたらいいな。
「ありがとう 君の隣りは居心地がよかったです」
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