「のちの『ローマの休日』に通じる」或る夜の出来事(1934) うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
のちの『ローマの休日』に通じる
何も考えずに観ていたら『ローマの休日』そっくりじゃん。と思いました。
もちろん、こちらの方が先に世に出ていて、アカデミー賞を独占する快挙を成し遂げていますから、『ローマの休日』が何らかの影響を受けて制作されたのでしょうが、とても面白い映画でした。
女優さんは、その後ぱっとしなかったのでしょうか、クローデット・コルベールという名をあまり聞いたことがありません。
それに比べ、グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーンの両優が後世に語り継がれている分、『ローマの休日』に軍配が上がるのかもしれません。
こんな比較、なんの意味もありませんね。
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