スウィングガールズのレビュー・感想・評価
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安い演出だけど楽しい
総合:70点
ストーリー: 65
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70
片田舎の落ちこぼれの女子高生たちが偶然にも音楽に出会い、一生懸命打ち込んでいく姿をみるのは悪くない。しかし見るからにぼろの中古楽器を買うと演奏途中で分解していくとか楽器の中から動物が出てくるとかといった有り得ない小ネタが続くし、パチンコ屋の前で下手な演奏したときの客の反応や外で練習していると子供から石を投げられたりとか、そんな演出がわざとらくして安直すぎ。わざとそういうわかりやすいものにしているのは理解出来るのだが、最初から最後までこのノリだと流石に安っぽく感じる。でも楽しい雰囲気だったので、見終わったときの感覚は悪くなかった。変に洗練されていない普通の田舎の高校生らしい様子でみんなが登場するのも、庶民ぽくて親近感が持てる。
まあまあ
めちゃめちゃ面白いとは思いませんでしたが、ほのかに面白い感じ。たぶん、最初にヘロヘロだった演奏が、すぐに上手になっちゃったあたりが物足りなかったのかも。
主人公の上野樹里さんは、なかなか魅力的。ちょっと深津絵里さんと似ているような…。
ちょっと心配なのは、映画公開後にプロモーションであちこちで演奏していたこと。今や映画のクライマックスよりももっと演奏がうまくなってしまったのでは?最後の演奏シーンは、今撮り直した方がよかったりして(^^;)。
2004年10月18日
将来性のある役者を見抜く眼力に感服
勝手に命名
“音楽シリーズ第2弾”
『リンダ リンダ リンダ』に続き鑑賞。
とっても有名な作品で
地上波でも幾度となく
放送されていますが、チラチラと
ザッピングで観たくらいでジックリと観たことはありませんでした。
一度観てみるか
肩肘の力を抜いて
気楽に鑑賞を開始しました。
☆彡 ☆彡
ん~~、『リンダ リンダ リンダ』のほうが好きだな
ん~~、『ハッピーフライト』と比べると落ちるかなぁ
クランクイン前に3ヶ月間練習。
実際に演奏をしたラストは圧巻です。
当然、ここでは家で観ていますから、誰にも
迷惑はかかりませんので、一緒に手拍子するほど
ノリノリ(←死語だよな(苦笑)。しかし、そこに
至るまでの過程に物足りなさを感じてしまいました。
そうは言いながらも、要所要所では
声を出して笑っちゃったんですけどね。
特に、松茸刈りで猪に追いかけられるところなんか爆笑でしたから。
一番目についたのは
ストーリーよりも、大人の関係を踏まえつつ、
将来有望な若手をメインにずらりと並べていること。
でもまさかこの時点で、ここまでNHK朝の連ドラに
人材を配給することになるなんて想像できませんよね。
上野樹里さん :2003年『てるてる家族』準主役で名を挙げ
その後、アミューズに移籍。今作主役をゲット。
恐らく、平岡くんとならんで大人の関係の中核。
本仮屋ユイカさん:2005年『ファイト』で主役ゲット
でもまさかこのとき、本仮屋さんに片思いする
男役で出演していた三浦春馬くんが、ここまで
ブレイクするとは、想像もしていませんでした。
貫地谷しほりさん:2007年『ちりとてちん』で主役ゲット
その後の大活躍は、みなさんも知るところ。
上野さんは、今作前の出演ですが、
残りの2人は、今作後、オーディションで役を勝ち得ています。役者を選ぶ眼に感服です。
☆彡 ☆彡
ザッピングしていたからでしょうか。
ストーリーよりも、上野さんよりも、
本仮屋さんのほうが目立つなぁといった具合に
役者さんにばかり、目が行ってしまいました。
実際に演奏をした頑張りに敬意を表しA-とさせていただきます。
青春モノの王道
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