「客席で、SING SING SING」スウィングガールズ　La Stradaさんの映画レビュー（感想・評価）

　しんゆり映画祭にて公開時以来20年ぶりの鑑賞です。

　いやぁ、終盤のステージで "SING SING SING" のドラム・イントロが始まると、もうウキウキ・ドキドキが止まらなくなって、客席で一緒にステップ踏み始めてしまいました。

　上野樹里さんも、貫地谷しほりさんも、本仮屋ユイカさんも、若くて溌剌。他にも今や名を成している俳優さんの若き日の姿を見る事ができるのも楽しみでした。20代前半の高橋一生さんが高校生役で登場したのは直ぐに気付きました。また、佐藤二郎さんは一瞬だけ映るチョイ役なのに当時から異彩を放っています。ただ、江口のりこさんも出演していた事をエンドロールで知り、

「えっ？全く気付かなかったぁ」

もう一遍観たくなりました。