天国の本屋 恋火のレビュー・感想・評価
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泣ける本屋大賞、みたいな、 受賞してた記憶でいたけど ネット検索し...
泣ける本屋大賞、みたいな、
受賞してた記憶でいたけど
ネット検索してもそんなの全然出てこなかった。
あと全然泣けない、演技と構成が普通にひどい。
暴発事故で大切な人の耳ダメにして、
将来すらもダメにしたのに、
安全確保できてない場所、人員、備えで
がんがん花火打ち上げるとか
ドン引きもいいところなんだが。
玉山鉄二の演技が本当に軽過ぎて痛々しい。
竹内結子は昔から変わらないけど、
役には合ってるのかな、と思った。
主演と香里奈以外の脇は
ちゃんと演技できる役者が揃ってて
なんだかもったいないな、という感じ。
内容は都合良く作られたストーリー、
そんなにうまくいくんならいいよね、て。
普通に死んでから100歳まで、
お金の心配なく働かなくてよく
好き勝手生活していけるなら
もう普通に死んじゃいたいね。
香川照之の着てた
大人用ロンパースみたいなが
可愛くてそこがよかった。
2倍速で見たから地団駄踏んでるとき
特に可愛くて笑ってしまった。
言葉を「字」じゃなくて「音」で聞きたいとか
映画「天国の本屋 恋火」(篠原哲雄監督)から。
主人公を演じる竹内結子さんが二役を演じているが、
彼女の美しさが、二人の違い、天国と現世の違いを
わからなくさせてしまっているのは残念であった。
作品内に何度か「朗読」するシーンが出てくる。
そして、こんな会話が私を「なるほど・・」とへ思わせた。
「本屋さんではね、よく店長に本を読んでもらっているの」
「なんでみんな本を読んでもらいに来るんですか?」
「どうしても他人に読んでもらいたい時ってない?
思い出が強くて1人では読みたくないとか、
言葉を『字』じゃなくて『音』で聞きたいとか」
子供たち対象の絵本の読み聞かせとは違い、
字だけが書かれている本を、目ではなく耳から入れる、
違った五感で感じることができる喜びや悲しみは、
なんとなくわかる気がする。
そう言えば昔から「詩集」は、声を出して読んでいた。
あれって、どうしてだったんだろうなぁ。
泣いた赤鬼
竹内結子は、死んだ人間の役や、死んだ人と仲良くなる役が良く似合う。そして、今回は豪華なことに死んだ人間と生きている人間の一人二役である。香里奈は『深呼吸の必要』ではいい演技だったが、今回はイマイチ。玉山の演技もイマイチだった。しかし竹内が香川照之の自宅で死んだ叔母の振りをして説得しようとするシーンは、長回しにもかかわらず二人ともいい演技で見ごたえがある。全体的には、二つのエピソードを繋ぎ合わせたためか、詰め込みすぎ感があり、辻褄の合わない場面もあったことが残念だ。どうせなら、「泣いた赤鬼」をもっと聞きたかった(笑)
音楽で言えば、冒頭の五重奏の音楽はピアノのリズムが狂いすぎでわざとらしさが目立ちます。作曲する場面においても、和声学や対位法を無視しすぎていると感じた。もっと理論的にアプローチしてほしい。だけど、ユーミンの曲には何故か感動します。音響効果や松任谷正隆の音楽が素晴らしいし、花火も綺麗だ。花火大会へ行く予定のない人は必見の映画かもしれない・・・
再会
100才を待たずに亡くなった者は、残りの人生を天国で過ごすと言う考え方に夢を感じます。
子供の頃に憧れていた女性と天国で再会し、力を合わせて未完成だった組曲を完成させる。
交通事故で亡くなった弟との再会シーンで、ホロリとしてしまいました。
現生では花火会場の海岸で、憧れの女性と瓜二つの姪と知り合うと言うロマンチックな作品でした。
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