世界の中心で、愛をさけぶのレビュー・感想・評価
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何処かに置いてきたもの
スマホもYouTubeも無かった時代。
誰かと待ち合わせしていて会えないもどかしさや、電話しても相手が不在で出ない、連絡が取れないなんて今では考えられない。
だからこそ、連絡が取れて会えた時の安心感や喜びはかけがえのない物だっただろう。
今、スマホが無くなったら生活出来るだろうか?とちょっと考えてしまった。
あんなに好きだった彼女で若くして亡くなってしまって
もう誰もこんなに好きになれる相手はいないと思ってもやっぱりまた恋愛は出来るんだな。
でもやっぱり何処かで亡くなった彼女が忘れられず、引きずってしまっていて…
でも生きている、生きて行くってそういう事だよね。
高校時代のサクが森山未来さんで大人になったサクは大沢たかおさん。この配役が似ても似つかないという声もあるけど私は合ってると思った。現代だったら、サクは菅田将暉君辺りがやるのかなー。
アキは誰が合うだろうか?浜辺美波ちゃんかな?
新しいセカチュー、観てみたい。
現在、訳の分からないウィルスが世界中に蔓延していて死亡者も多数出ている。自分もいつ感染して突然死んでしまうか分からない。この映画の公開当初には遠くにあった死が今は身近に迫って来ている。
ワクチンも特効薬は開発中、もしくは認可待ち。
気休めのマスクでさえ品薄で朝から並んでも買えるかどうかわからない。
このウィルスは指定感染症の為、家族でも死に目に立ち会えないし葬儀も出来ない。直ぐに火葬しないといけないそうだ。こう言っては身も蓋も無いが、死は特別な事じゃない、当たり前のことなのだ、と今更ながら思い知らされている。
…ってことで、少しずつ、断捨離を始めるとしよう。
つながる面白み
純愛ものだが、つながりが解かれていく面白みがある。始め30分ぐらい、これから起こる物語を期待する高まりがあった。
出演者はみんな若くて美しかった。15年たっても第一線で残っているのがすごい。才能を集めたキャスティング、特に長澤まさみがよかった。さらにいえば、山崎努の存在感。彼がいればこその出来栄えか。
印象に残る素敵なシーンが多い、けど…
およそ15年ぶりの二回目?の観賞。
ドラマも原作本もその頃に観ました。
タイトル、主題歌、俳優陣は高得点!
ただ、ストーリーが点と点を合わせてるようで、うまく繋がってない印象。
いい話ではあるんだけど…感動出来ず、余韻も残らない。でも、1986年を舞台にしてるノスタルジックさや高校生の時の恋人を忘れられない苦悩を重苦しくなくかかれている所が好きです。
映画だけだと、ぎゅーっと押し込めてる感じで、ドラマ、本を観てない人にはかかれていない部分を想像するのは難しいかな。
アキがサクを好きになったきっかけや肝心のアキの病気の状態などがよく分からないまま、ストーリーが進んで行くので入り込めないのかも。
でも、印象的なシーンが多く、よくも悪くもアルバムをめくっているような映画でした。
また、高校生役を十代が演じてることがすごくいいなと思います。素朴さとまだ磨かれていないところが素敵だなと思います。
大人になったサクを省いて、高校時代だけをもっと濃くして欲しかった。大人のサクが救われたのを観れて嬉しい半面、その後を想像する機会が奪われ余韻が残らず微妙な心境です。
でも、二十歳の時に観た恋愛映画を15年後に観て、またおもしろいと思うことはほぼないので、ほどよいノスタルジックな気分になれてよかったです。
多くは語らない
日本の映画っていう大きな括りにするのは大変失礼かもしれませんが、多くは語らず、設定や雰囲気、俳優の表情から意味を読み取ってね。という映画が多いのかなぁと。
この作品も特に現代パートは口数少なく、そんな感じがありました。
別に良い悪いって言ってるわけではありません。
むしろ、読み取ることが出来る演技や演出に感服します。
当時、16歳?の長澤まさみさんと森山未来さん。バケモノですね。
亜紀の終盤に行くにつれて、力が無くなり、今にでも崩れそうな声は聞くたびに心が締め付けられる感覚でした。
最後のテープは思い出すだけでも泣けます。辛い。
あと、印象に残ってるのはシゲじいの言葉で、
「残された者に出来ることは跡片付けだけだ」
重みがあります。
その言葉の意味もエンディングへ向かう朔太郎の行動に反映されていますね。
今を生きることの大切さを痛感させられる映画でした。
森山未來、上手いなぁ
そりゃあ長澤まさみは日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞獲るよね!という演技。
公開当時映画館で観ましたが、名作は何度観てもいいなぁと思います。
高校時代が高橋一生、大人になったら宮藤官九郎という配役の妙。たまらないです(笑)
終始丁寧に描かれていてそこがすごく良い作品でもあるが、ちょっと長くない?とも思う。(当時2時間越えが主流だったんだっけ…?)柴咲・大沢のターンは、もう少しコンパクトでも良かったなぁと個人的には思います。
森山未來と長澤まさみが初々しい
やっと観ました。セカチュー。
余命わずかのヒロインの死が近づいている、そんな物語がすごく苦手なんです。でも、話題作なんでやっと頑張って、2019年最後に観ました。公開から15年も経っているのに、今ごろ?って感じですが。
森山未來の素朴な少年ぽさがよかったです。亜紀(長澤まさみ)がお姉さんぽいので、朔がすごくおぼこい感じでした。それほどモテないイケメンでもない少年(青年?)と、クラスのマドンナ的存在の大人っぽい亜紀。アンバランスな感じがよかったのかもしれません。ガラス越しの婚姻届も、森山未來だから、ベタな感じを受け入れることができました。
でも、自分は思ったよりも泣けませんでした。大沢たかおと柴咲コウの現在と過去の朔と亜紀のストーリーが交錯しており、朔と亜紀の橋渡しをしていたのが律子で、現在の朔が交際しているのが、その律子だという設定が人間関係を複雑にしていて、いまいち、ストンと入ってきませんでした。柴咲コウは目鼻立ちのはっきりした、個性の強い女優さんです。もうちょっと個性の薄い感じの人の方がよかったかも。物語の進行もちょっと「じれったい」感じがありました。
ストーリーは単純になるかもしれないけれど、高校時代のストーリーだけで、現在は最初と最後に少しだけ、という方がよかったかもしれません。
私が一番、じーんときたのは、亜紀が花嫁姿になり、重じいに「私、きれい?」(こんな台詞だったかな)と言うところです。朔と亜紀のウエディング写真もぐっときました。
それにしても、高橋一生がすごく若くてびっくりしてしまいました。
原作は未読で、ドラマ版も観ていませんが、ドラマの山田孝之が好評なので、そちらもいずれ観たいです。
あの頃、僕は世界が溢れるくらい恋をした。あの時の君の声僕は今でも聞くことができる。僕は生き残ってしまったロミオなんだ。でもたとえ今この胸に君を感じなくても僕は君を生きていく。
感想
主演は大沢たかお、柴崎コウ。長沢まさみの出世作。
また平井堅の瞳をとじてが大ヒット。
15年前の映画ということもあり、ウォークマン、カセットテープが懐かしかったです。
朔太郎の上司役で天海祐希、朔太郎の親友役で高橋一生、空港の職員役で大森南朋、朔太郎の姉役で尾野真千子、校長先生の昔の写真で堀北真希、朔太郎の友達役で津田寛治、亜紀の父役で杉本哲太、英語の先生役でダンディ坂野と出演陣も豪華でした。みんな若いです。笑
今を活躍する俳優がたくさん出演しています。
泣く気満々で見てましたが泣けませんでした。有名な空港でのシーンは感動はしました。
ただ泣くまでも至らず期待し過ぎはよくありませんね。笑
森山未來と長沢まさみは素晴らしかったです。
出会いから付き合うまではキュンキュンしました。
長沢まさみはスタイルが抜群でしたし丸坊主は女優魂ですね。
エンディングの「瞳をとじて」は最高でした。
※助けてください、助けてください!助けてくださいー
あの場所で叫びたくなる☆切ない青春ラブストーリーの代表映画
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
2004年に公開されて大きな話題となった青春ラブストーリー映画です。
映画はもちろん、ドラマや小説を見た方も多いのではないでしょうか。
ポケモントレーナーみゆきは、かなり感情移入してしまうので、正直悲しいラストが待っていると予想できる映画は観ないようにしていたのですが、あまりにも良いという噂があったので観てみました。
予想通り号泣してしまいましたが、胸を熱くさせてもらえるストーリーで観てよかったです。
世界の中心と表現されている地球のヘソとして知られるエアーズロック。
ここに行って愛を叫んだ人は多いのではないでしょうか。
ただ、旅行会社の友達が言っていましたが、2019年に環境保護の関係で登れなくなってしまったそうです。
ポケモントレーナーみゆきは、しっかりと大切な人を見つけて直接想いを伝えていきたいと感じさせてもらいました。
そんなピュアな気持ちを思い出させてくれる映画です。
観たことのある人も、まだの方もぜひ観てみてください。
★大好きなポケモンに例えると★
ピィ
切なくて純粋な気持ちは観ている人の心を打ちます。
ストーリーはありきたりですが
長澤まさみと柴咲コウのダブル主演は凄い。
原作は題名をガンダムのセリフから無断借用でヒットしましたが、内容は難病ものとしては使い古されたものです。
出演者の演技だけは確かです。
愛する人の死
愛する人の死を受け入れることは容易いことではないですね。
でも愛する人の死を受け入れなければ前には進めません。
もし今、愛する人の死を受け入れられずに苦しんでいる人がいたらぜひこの映画を観てもらいたいです。
DVD200円ゲットシリーズ。2004年セカチュー現象を世に巻き起...
DVD200円ゲットシリーズ。2004年セカチュー現象を世に巻き起こした超話題作。これなら韓国の恋愛物に勝てるかも。
あまりの偶然、あまりの悲劇、無理矢理のお涙頂戴のストーリーに超がっかり。なんで灰持ってんだ(笑)長澤まさみの初々しさが唯一の救い。残念ながら韓国の圧勝!
納得のセリフ
・天国ってのは生き残った人間が発明したもんだ。そこにあの人がいる。いつかまたきっと会える。そう思いてえんだ。
こんな話とはつゆ知らず。今、まかり間違っても池江璃花子さんには見せられない作品。彼女はきっと治ります。時代は格段の進歩を遂げています。
タイトルなし
当時17歳とは思えない長澤まさみさんの演技に心を打たれました。
亜紀の死から十数年後、律子(柴咲コウ)と一緒に見つけた宝にサクはどう思ったのか。そして、その時亜紀の思いは届いたのかが、ポイントです。
14年前、この映画が大流行していて映画館に見に行った。まだ恋もした...
14年前、この映画が大流行していて映画館に見に行った。まだ恋もしたことのない中学生だった私は、悲しいお話だったということだけを感じていた。
14年ぶりに見たこの映画は、全然見方が変わりました。
高校生時代の2人はなんて甘酸っぱい!
清らかな心でお互いを愛し合う純愛。
大好きな人との、早すぎる永遠の別れ。
最後の亜紀からの手紙で、
このあと、サクが大人になって結婚して・・・を想像して寝ます。
の手紙には号泣。
恋人だけでなく、
もし、自分にとって大切で大好きな人が自分より先にいなくなってしまったら。。
そう考えるだけで涙が止まらなかった。
それと同時に、天国で見守ってくれているから、応援してくれているから、後ろばかり見ていないで、自分の人生を歩んでいこう
と、私はこの映画を見て思いました。
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