「こちら、世界を作った神様!」映画ドラえもん のび太の創世日記 HIROさんの映画レビュー(感想・評価)
こちら、世界を作った神様!
クリックして本文を読む
2025年2月2日、Amazonプライムにて視聴。
とうとう創世神にまで至った映画第16作目。
これまでの不思議な体験に巻き込まれる系の作品とは違いのび太が秘密道具で作った世界を神様視点で見学するスタンスのちょっと変わった作品、前作「夢幻三剣士」に続きジャイアンとスネ夫が途中離脱、最後に復帰はするものの活躍は無くちょっと扱いが不遇。
知的生命体のルーツがドラえもん一向というスタンスや地球空洞説や地底人を扱うあたりは「竜の騎士」に似ているが現実世界に干渉した挙句、あのタイムパトロールすら煙に巻くレベルの高度な人類を生み出してしまう「神様セット」はぶっ飛んでる劇場版秘密道具の中でもトップクラスにヤバい。
基本的には秘密道具の中で完結する上にジャイアンとスネ夫が昆虫人間に拉致られる以外には傍観&異世界住民の手助け位しかしないためあまり冒険感が無く作品としては大人しめ、海援隊の「さよならにさよなら」と本作の出来事を綴た絵日記が流れるエンディングロールはなんとなく懐かしさを感じて凄く好き。
コメントする