「この恨みはらさでおくべきか...」映画ドラえもん のび太の日本誕生 HIROさんの映画レビュー(感想・評価)
この恨みはらさでおくべきか...
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2025年1月27日、Amazonプライムにて視聴。
ドラえもん映画記念すべき10作目。
当時なんとなく「雲の大国」と並んでTV放送が多くてよく見てた印象の作品。
色々な理由から家出を試みるいつものメンバーが太古の日本にて拠点を作っていくのだが、色々な食べ物が出てくる大根ぽい野菜やらのび太のペット作り等、拠点作りの様子がひみつ基地作りのような感覚で非常に楽しい、導入の楽しさに関しては全ドラえもん映画の中でもトップクラスに印象に残ると思う。
一方で前半パートに尺を取られてしまってる感がかなり強くゲストキャラである原始人の少年ククルを向かえてからギガゾンビとの決戦に至るまでがかなり駆け足っぽくなっている感は否めず、ラスボスのギガゾンビの最後は改めて見てびっくりするレベルで呆気ない。
個人的にお気に入りな敵キャラ・ツチダマが登場する作品でもあり、当時は破壊されても再生する場面とかが怖かったものの結構強烈に印象に残っており未だにVガンダムのザンスカール製MSとかドラクエのミステリドールとかヴァンパイアのフォボスとか遮光器土偶モチーフのキャラ好きになったのは間違いなくコイツのおかげ。
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