マクロスプラス MOVIE EDITIONのレビュー・感想・評価
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再びスクリーンで観れるとは
まさか再びスクリーンで観れる機会が来るとは思ってませんでした。
元々はOVA作品ですが、いわゆる編集版ではなく大幅な新作カットを含んだ作品。
歌が敵対する側にいるシリーズでの異色作品ですね。
他にも仮想世界と侵蝕される人の心なども扱っており、ここら辺も目新しいところでしょう。
当時あまりなかったCGとセルの融合を試みていて、これがとても効果的でした。
またサウンド面でも菅野の参加で雰囲気が一新、そしてこれが新しい風としてとても効果的でした。
あと「VOICES」が好きで、数あるマクロスの楽曲の中でも屈指の名曲だと思ってます。静かで平坦なメロディと激しい戦闘とのコントラストが良いんですよ。
そしてAIアイドルのシャロンも目新しく、バーチャルアイドルの走りでしょうか?
そのステージの演出などは後の「F」に大きく反映されていると思います。
それとやっぱり板野一郎ですね。
終盤の戦闘は特に見事で、板野サーカスが堪能できました。
いや、今観ても実に面白かったです。
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