「手書き時代の劇場版の素晴らしさ」超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか ショウジさんの映画レビュー(感想・評価)
手書き時代の劇場版の素晴らしさ
マクロスシリーズはいくつか見識があるものの、本作は初見でした。
古き良き時代の、ベテランアニメーターによる気合いの手書きアニメを、4Kリマスターとして色鮮やかに拝むことができて良い体験となりました。
戦闘シーンが少なかったのは残念ですが、短い時間で、輝・ミンメイ・未沙の関係をつくるには致し方ないのかな、とも思います。
ただ、短くてもやはり戦闘シーンは迫力満点で楽しめました!
タイトルでもある主題歌ですが、ゼントラーディと輝へ、2面性をもった曲になっているんですね。
あと、バルキリーや兵器を強調しながらも、文化(アニメという文化も含まれているのかな)がそれを超える!というのが、ギャグを通り越えて、作品の面白さに変わっているのが印象的でした。
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いそろっくさんのコメント
2025年2月7日
言わんとする意図は分かる気がしますが、マクロスに関しては当時気鋭の新人を抜擢した挑戦作だと思っていて、ベテランアニメーターってより若い世代の息吹に満ちているように感じます。
作監陣みたら分かりますがテレビ放映の頃は現役大学生、この映画の頃でも20代半ばくらいですから。