≒会田誠 無気力大陸
劇場公開日:2003年11月8日
解説
現代美術家・会田誠に密着し、彼の活動の軌跡や創作の様子を、インタビューを交えながら追った長篇ドキュメンタリーで、カルト的な存在であるアーティストの魅力に迫る“≒(ニアイコール)”シリーズの第2作。監督・撮影は玉利祐助。会田真芸術家生活10周年記念作品。DV・ビデオプロジェクターでの上映。
2003年製作/98分/日本
配給:ビー・ビー・ビー
劇場公開日:2003年11月8日
ストーリー
『巨大フジ隊員VSキングギドラ』や『切腹女子高生』『紐育空爆之図』など、“エログロ、ロリコン、美少女”画を得意とする現代美術家・会田誠。しかし、その表現手段は絵画だけに留まらず、写真、立体、インスタレーション、映像、小説、漫画……と実に多種多様だ。そんな会田が、広島市現代美術館に依頼され”愛と誕生“をテーマに挑んだ200号の大作『「人」プロジェクト』や、村上隆氏がキュレーターを務めたパリのカルティエ現代美術財団美術館『Coloriage(ぬりえ展)』でダンボールの城『新宿城』の制作に、愚痴をこぼしながらも取り組む姿が、彼のコメントと共に展開していく。やがて、『「人」プロジェクト』を完成させた彼はポツリ呟く。「やっぱり、女の子を描こう」と。
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スタッフ・キャスト
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