映画 クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝のレビュー・感想・評価
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ブリブリ王国、それは神秘の島国だった
全体的にインディジョーンズを彷彿させるストーリー。 とくに宝物を探しに行く一行に待ち受ける不気味な洞窟のしかけだったり、蛇が出てきたり。 冒頭の飛行機からの脱出シーンだったりルルとミスター・ハブの決闘シーンなど迫力のアクションシーンも楽しめた。 相変わらずのギャグもあちこちで炸裂しお色気も少しあったりで まあまあの期待を裏切っていない。 25年以上も前の作品なのでひまわりはまだ生まれていないし春日部防衛隊もまだ結成されていないのか出演はないが野原家の原点を見た気がした。 今回はシロはお留守番で活躍がなく残念。 それにしてもまだこの漫画がアニメも映画もいまだに続いているのにはうれしなあ。
見た事ないけど
この作品は一回も見た事ないけどどこか懐かしい気持ちにさせてくれる映画でした 昔っぽいしんちゃんのギャグ、みさえとひろしのやりとり..... 王子がしんちゃんと瓜二つなんだけど声も違うし性格も真逆!見た目がしんちゃんだから何だか違和感(笑) オカマ2人もいい奴だし面白かった〜〜
王子の声が可愛い!!
冒頭で「ブリブリ王国 首都ブーリー」という表示が出て噴き出したのがピークでした。前半のジャングルのシーンはとても退屈で、一般的な映画と違ってスリルや命の危険は無い為あまりにも単調で、同シリーズの「嵐を呼ぶジャングル」(2000)と同じく、ジャングルは相性が悪く苦手なネタなのだと思います。また、キャラが多いのが仇となり、後半の野原一家はほぼ他の人の行動を見ているだけになってしまっています。王子(山田妙子)の声が合っていて可愛かったです。若い頃の小宮悦子って、こんなにネタにされる程アイドル的な存在でしたっけ。
私たちの方がよっぽどノーマルじゃない…
今回はインディージョーンズやアンチャーテッドのようなアクションアドベンチャー作品になっている。特にアクションの要素に驚いた。戦いが素早く細かい動きを滑らかに見せているせいか、すごく見応えのあるシーンになっている。中盤の電車内での戦いは本当に驚いた。 相変わらず野原一家の超人ぶりも気持ちがいい。こいつらはどこに行っても楽しいだろうな。いつまでも見ていたいやりとりもいつも通りで幸せな気分になった。ひろしとみさえのキスも本編でとても重要な扱いをしていたのも、非常に映画的だなと感心した。 突然のミュージカルシーンは笑った。 ただ今作は割と不満な点も多い。 クライマックスでの山場。サインのくだりなど緊迫した状況での、いつものしんちゃん的なギャグの詰め合わせには笑ってしまったが、今回敵を倒す構図が何段階もありすぎたため、時間的な切迫感もないのも合間って、けっこう長くグダグダしていた印象。よかったアクション部分も、戦ってる間は物語が止まっていたのも気になった。 ラストもインディージョーンズ的な切れ味を意識したのかわからないが、ドタバタし過ぎてバランスが悪いといった感じ。 そういう少し高度なものを求めなければ、普通に楽しめる作品であることは間違いない。
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