劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのレビュー・感想・評価
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ジラーチに癒される映画
ジラーチに癒される映画。ジラーチの見た目と声(鈴木富子)が可愛い。女だか男だか分からないふわふわした声が魅力的。あの見た目で一人称がまさかのボク、女の子かと思ってたから驚いた。声優さんは七夕に亡くなったらしいけれど、だとしたら運命を感じる。
お腹からパカーって開く真実の眼はちょっと怖い。それでも閉じてれば可愛いから問題ないけれど。見た目が可愛いからバトラーに力を吸われるシーンは見てて辛かった。ジラーチをペットにして、ぎゅーして撫で撫でしたい。
悪役(バトラーとダイアン)バックボーンが描かれているのも良かった。自分をバカにしたマグマ団を見返したい科学者バトラー、それを止めたい幼なじみダイアン。ポケモン映画にしては珍しく、悪役の描写が多めで感情移入できた。自分のプライドを傷つけたやつに、自分の得意分野で見返したい気持ち分かるよ。ジラーチを使って生み出したのが失敗作グラードンってのが切ない。ズルして近道したって努力は実らないってことかな。
共闘もあり、最後は和解エンドでスッキリ終わったのも良かった。ポケモン映画で悪役と共闘するのはレアだし、悪役の退場の仕方もあっさりしてるのが多いしね。
メインポケモンが可愛かったのと、悪役のキャラが好きになれたので、ポケモン映画の中では面白かった作品。
タイトルなし
ノルカ ソルカ ポルカ オドルカ?
25周年ポケモン映画祭にて鑑賞。
先日復活していたラティアスは見逃してしまったので、9月の初っ端に見るとして、本作はきちんと見れました。ポケモン映画は、今までほとんど触れておらずですが、ポケモンのアニメ自体は昔かなり見ていました。地上波放送でチョロっと見ていたりしたし、なんなら今はAmazonプライムで前作見れるんだけど、せっかくなら映画館っしょ。てことで見てきました。
昔のポケモン映画は〈ピカチュウ達の短編作品〉→〈本編〉という流れ。懐かしい。本作の短編作品は「おどるポケモンひみつ基地」。ビックリした。この映画だったんだ、この短編。めちゃくちゃ懐かしいじゃん。一度聞いたら忘れない、あの名曲。ポケモンで一番ハマって聞いていた曲ですよ。話自体は知らなかったんだけど、普通に面白い。なんなら、本編より面白い笑 ちょっとしつこいけど、心踊ります。ノルカ?ソルカ?ポルカ、オドルカ?これでニャース大好きになった覚えあるなぁ。
そんな短編でポケモン達に癒され、もう既に大満足状態で本編へ。これまた懐かしいんだ。タケシがいるんだもん。なんか感動だなぁ。こうやって映画館で見れる時が来るなんて、本当に素晴らしい企画をしてくれましたよ、ポケモンさんやい。時代を感じる作画に心打たれたし、なんだかすごく嬉しかった。
ただ、作品の中身は...微妙笑
そりゃ、ポケモンハマっていた当時に見ればめちゃくちゃ面白かっただろうけど、今は年間で200本を超えるほど映画を見ている訳ですから、やはりあの頃のようには楽しめない。でも、悪い癖だよなぁ。あの純粋な心はもう今には無いのだ...。悲しい。
安直かつ、単純な映画で捻り一切無し。
次に起こる展開が全て分かるし、結構退屈。後半の戦闘シーンなんて長くてうとうと。今年のドラゴンボールもそうだったけど、アクションって長くていいもんじゃないよね。ちょっとくどい、ししつこい。もういいよ、分かったってなっちゃう。あと、るるるるみたいな歌が流れる度にシラケちゃった。
ひみつ基地見れただけで、もう大満足ですよ。
あと、ジラーチ超可愛いし。ココが面白すぎたが故に、それ基準で考えてしまうのはやっぱりダメだなぁ。でも、本作が復活したことには大いに感謝です。また、来週も見に行きます。
おうち-295 2022-3
ネタポケモン、集まれ!
アブソル:神々しい風貌から、伝説もしくは幻のポケモンと間違われる。一般ポケモンの中でも大して種族値が高くな(以下自重)。今作では準主役として活躍するも、その活躍の場をフライゴンに奪われる。
フライゴン:ポケモン対戦界の神とされるガブリアスとタイプもろかぶりの上、種族値全てでガブリアスに負けるという不遇ポケモン。でも可愛いから人気(私も大好きです。)
グラードン:伝説ポケモン。なのに唯一飛べない。だから伝説ポケモン集合!解散!となったとき、海を半身浴で歩いて帰宅(別の映画より)。
アブソル:わざわいポケモン。タイプは「あく」。そう聞くと悪役のように思えますが、災害の予感を感じとり人に知らせてくれる、めっちゃいいこなのです。一家に一匹アブソルいてもいいと思います。
そんなアブソルさん、今回は準主役ポケモンとして活躍します。
仲間のジラーチを守りに、敵の陣地へたったひとりで突入、捕獲されても抵抗して何とか檻から突破、逃げるサトシ達が乗る車へ向かい、、、って乗せてあげないんかい!気づいてあげてよ!
でもちゃんと追いついて、遠くから見守ってくれてます。そういうところもカッコ美しすぎる。
戦う場面ではちゃんと強い、、、
でもいいとこ全部、フライゴンに持ってかれてる!
フライゴンも大好きなので、いいんですけどね、、、。
ルビサファ世代のネタポケモンとされているポケモンたちが大好きな方(私)にとっては、胸踊る作品です。
遅くなりましたがあけましておめでとうございます(笑)今年もよろしくお願いします。
※追記 2022/8/20
ポケモン映画祭にて映画館で鑑賞。
フライゴン&アブソルのかっこよさをスクリーンで堪能しました!あぁ、だいすき、、、。だってあのフライゴンが、600族マンダと張り合って、伝説グラードンに立ち向かうんですよ、、、ゲームじゃ絶対見れ(以下自重)。
ジラーチと別れたくないマサトの叫びは、大人でもほろっとしてしまいました。
お菓子を踏むな
1000年に7日間の奇跡のジラーチ!ポケモンアニメ映画第6作
~ポケモントレーナーみゆきは、86点の経験値をもらった!~
2003年に公開されたポケットモンスターアニメ映画の第6作。
今作はポケットモンスターアドバンスジェネレーションとして初の映画です。
そのため、前作までのカスミに代わり、ハルカやマサトが登場します。
ストーリーは、マジシャン「バトラー」が過去にマグマ団の研究者として伝説のポケモン「グラードン」の復活に失敗したところから、見返すために動き続けるというもの。
1000年に1回、7日間だけ姿を現すジラーチのエネルギーに目を付けて現実にしようとします。
グラードンは復活となるのか、その先に何が待っているのかは注目して観てみてください。
今回の声優界のレジェンド山寺宏一さんの出演は、そのイケメンマジシャン「バトラー」。
表と裏の顔、喜怒哀楽、改心など感情表現が豊かで難しいキャラクターですが、山ちゃんがスマートに情熱的に演じています。
今回の幻のポケモン「ジラーチ」は、1000年に7日間だけ活動するポケモン。
何となく過ごしていると1日の大切さには気付きにくいですが、もし7日しか自身に時間がないとしたらどうしますか?
大切な人と過ごす時間の価値を感じさせてくれるストーリーです。
ぜひ観てみてくださいね。
★本作のサトシの”キミにきめた”手持ちポケモン情報★
ピカチュウ、スバメ、ヘイガニ、キモリ
★大好きなポケモンに例えると★
ジラーチ
1000年に7日だけ。7日間、何を想って過ごすのか。
全身全霊の願いを込めて。
一番好きなポケモン、ジラーチ☆
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