さよなら、クロのレビュー・感想・評価
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そういや大学に犬が住み着いていたなぁ・・・
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犬の物語だと思っていたら、犬は味付け程度であり、妻夫木と伊藤のラブストーリーだった。まず前半の仲良しグループの話が途中で終ってしまう。神戸くん(新井浩文)も死んだのかどうかわからないまま・・・いきなり10年後から再スタート。『卒業』『明日に向かって撃て』から『ロッキー』へと変化する。
とにかくクロと人間との交流が少ない。校舎からすると、伊藤が自殺するって言っても2階か3階から飛び降りるところ。変な箇所が多すぎる。誰かが言ったように大往生なんだから、製作側の人たちは「死で感動させるのは難しい」ということを理解しなきゃだめだ。
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人に優しいひとは動物にもやさしい
1960年代から70年代のある高等学校を舞台にした青春ものに、一匹の犬のエピソードを加えた動物映画。チューリップの名曲「青春の影」を使用したノスタルジー。頼りなくお人好しの人柄の主人公を演じる妻夫木聡は個性と合っているのだろうが、それだけで終わっている。キャスティングが内容に合っていて最後まで心安らかに鑑賞できる。
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