ラーゼフォン 多元変奏曲のレビュー・感想・評価
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東京以外すべて消滅
核兵器などの強力な破壊兵器ではなさそうだ。東京をすっぽり包んでしまうかのようなバリアを張りめぐらせ、外の世界から入ろうものならジェット機でも爆発してしまう。
かつての恋人は紫東遙と名乗り、神名を助け、真実を教えようとする。世界の人口は2300万人なんかではない、60億人よ、という言葉に呆気にとられるのだった。
遥と一緒にラーゼフォンと呼ばれる巨大ロボットを操縦し、いつのまにか東京ジュピターの外に飛び出てしまう。そこは東京とは違い、時が進むのが早かった。神名はまだ高校生?そして遥は苗字は変わっていたが29歳。時間差のある地域で育った二人はやがて結ばれるが、先におばさんになっても待っていると言った遥の言葉を聞くと、森高千里の「わたしがおばさんになっても」を思い出してしまう・・・
装甲ロボットもののような映像だが、若干大人向けの味付けをして、戦争については多くを語らないが、初恋というテーマを綺麗に描いてあった。青い血になるとムーリアになって人間ではなくなる・・・なんだかわけのわからないSFで、人物や設定などを理解するだけで精一杯。神名のお母さんがMUの指導者っぽかったけど、甦らせようとしていた女はお母さんの妹?
恋愛部分だけを脳内で取り入れ、つまらない部分をいい加減に観ていると、それだけで楽しめるかもしれないアニメでした。
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シンプルでも非常に良い
TV版よりもわかりやすいストーリーになっており、見ていて非常に楽しめる作品。
物語の時間に関しても、見てないと意味不明だろうが、1か月が半年よりも1週間が1か月のほうがわかりやすい。
だが個人的には浩子との別れをもっと描いてほしかったかも。
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