すべては夜から生まれる
劇場公開日:2003年1月25日
解説
夜のカフェで知り合い、交差してゆく二組の恋人たちの行方を描いたドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる甲斐田祐輔。脚本は木田真。撮影を星野有樹が担当している。出演は、「いたいふたり」の西島秀俊、「白痴」の甲田益也子、川口潤、「夢を追いかけて」の水沢螢。
2002年製作/80分/日本
配給:スローラーナー
劇場公開日:2003年1月25日
ストーリー
売れない俳優の山形は、同棲する優子に撮影だと嘘をついては深夜のカフェで時間を潰していた。そんなある夜、画家の上原と彼の恋人・綾と知り合った彼は、繰り返される日常の倦怠から逃れるように街を出る。しかし、ふたりには逃避行と呼べるほどの情熱はなく、ホテルで一夜を明かすとそれぞれのパートナーの元へ帰って行くのだった。ところが、激情した上原に山形が刺されてしまう。虫の息の山形を車に乗せ、病院へ向かう優子と綾。やがて山形は息絶え、ふたりは彼を残して去ってゆく。とその時、山形が息を吹き返した……。
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スタッフ・キャスト
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