劇場公開日 2002年12月14日

「松井秀喜も出演!」ゴジラ×メカゴジラ 機龍 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0松井秀喜も出演!

2019年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 房総半島にゴジラ出現。昭和29年に出現したゴジラと同種のものと思いますと言ってることから、まだ2回目の来襲らしい。しかし、モスラ、ガイラなどの大型生物は登場したことがあったらしく、そのため対特殊生物自衛隊が創設された経緯がある。50年前のゴジラの骨が発見されたことから同一怪獣でないことも確かなのだ。などと毎回設定が変わるので覚えるのが大変だ。そして、ゴジラの骨を使ってメカゴジラを開発。

 対G特殊兵器開発法案が可決。またしても日本が軍事国家になるとして、諸外国から非難を受けること覚悟の上での法案通過であった。そして法案を通した柘植総理(水野久美)から五十嵐総理(中尾彬)へとバトンタッチ。完成したメカゴジラのための機龍隊が組織される。そんな折、ゴジラが出現。優位に攻撃を続け、絶対温度で攻撃する最終兵器アブソリュートゼロを発射する段になったが、ゴジラは逃げるし、しらさぎのコントロールが効かなくなり機龍は暴走する。「まるでゴジラだ」とゴジラのDNAを使ったことを反省する特生自衛隊。

 二度目の対戦。アブソリュートゼロを早く発射しろー!と、手に汗握りながら機龍を応援するも、やはりヤバい状勢。そのうち2時間という燃料の限界が迫ってくる。電力会社に連絡して供給してもらうんだ!とわけのわからない展開となり、関東一円が停電となる。最終的には機龍の内部に乗り込んだ家城が単独でゴジラに臨む!釈由美子のカッコよさが光る作品。

kossy