ごめん

劇場公開日:

解説

性に目覚めた12歳の少年の恋と成長を描いた青春コメディ。監督は「非・バランス」の冨樫森。ひこ・田中による同名小説を基に、「ピカレスク 人間失格」の山田耕大が脚色。撮影を「コンセント CONCENT」の上野彰吾が担当している。主演は、「本日またまた休診なり」の久野雅弘と新人の櫻谷由貴花。第76回本誌日本映画ベスト・テン第7位、第24回ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン第6位、最優秀新人賞(久野雅弘、櫻谷由貴花)受賞、日本芸術文化振興会映画芸術振興事業作品。スーパー16ミリからのブローアップ。

2002年製作/103分/日本
配給:オフィス・シロウズ=メディアボックス
劇場公開日:2002年10月12日

ストーリー

授業中に精通を体験した大阪の小学校6年生のセイこと七尾聖市。京都に住む中学校2年生のナオコに一目惚れした彼は、年の差も遠距離もなんのその、やっとのことで漕ぎ着けた初デートで告白までするが、「年も違うし、実感がわかない」とあっさりフラれてしまったばかりか、離婚した両親の問題に悩んでいた彼女を慰めてやることも出来なかった。初めての失恋と自分の不甲斐なさに、深く傷つくセイ。そして、正月。剣道部の初稽古を見に来たナオコに子供扱いされ辛くあたってしまったセイは、度量の狭い自分を後悔し、大阪から京都へチャリを走らせる。そんなセイのことを「好きかもしれない」と言ってキスをくれたナオコ。セイは、父親と共に九州に引っ越すことを決めた彼女に、成長していつか会いに行くと約束するのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚色
山田耕大
原作
ひこ・田中
製作
岡俊太郎
川城和実
関原二郎
竹中功
佐々木史朗
プロデューサー
藤門浩之
河野聡
吉田晴彦
久保田傑
協力プロデューサー
新谷弘
佐藤美由紀
撮影
上野彰吾
美術
三浦伸一
音楽
大友良英
録音
深田晃
音響効果
岩丸恒
照明
上妻敏厚
編集
川島章正
衣装デザイン
宮本茉莉
制作担当
森井輝
助監督
谷口正晃
スクリプター
生田透子
スチール
清水奈緒
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

2.0父親役の國村隼とのやりとりは面白かった。

2019年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 自転車で走るシーンが素敵でした。所詮、日本映画の子役なんてこの程度か・・・と思わせてくれる作品。撮影はすごく良かっただけにオーディションの失敗が悔やまれる。自分の小学生時代を思い起こしてみても女の子に夢中になった記憶なんてないから、物語にのめり込むことがなかった。大阪だから?ませたガキだから?う~ん、制作者側の単なる願望なのかも…

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

他のユーザーは「ごめん」以外にこんな作品をCheck-inしています。