「また、あの人を追いかけて」千年女優 uzさんの映画レビュー(感想・評価)
また、あの人を追いかけて
リバイバルにて、何気に今敏作品は初鑑賞。
20年以上前のものとは思えないくらい、非常に面白かった。
どこが現実でどこが映画だとか、回想での源也たちの立ち位置だとかは考えない。
もしかしたら正解があるのかもしれないが、雰囲気に身を任せる方が楽しめると思う。
カットの繋ぎが抜群に上手いので、場面の切り替えさえ面白く観られた。
単純に言ってしまえば、一人の女性の執着とも取れる一途な悲恋のお話なのだが…
特殊な構造と演出によって、いま観ても新しいものになっている。
「明日に希望のある十四夜の月が一番好き」という台詞が、千代子の人生を肯定してくれるのも素晴らしい。
(「あの人を追いかけている私が好き」と台詞にしてしまったのは少し残念)
最後まで鍵の君の顔が描かれないのも、老いた千代子目線での意味のある演出。
ところどころ声とのズレはあったけど、口元が目茶苦茶よく動いていたのも印象的でした。
個人的には千代子のキャラデザと衣装がとても好み。
特に女学生時代の、ロングコートの裾から更に10cmくらい長いスカートが揺れる様はぶっ刺さります。
(世の女性がた、是非冬はあの格好をして下さい)
おおお〜う!何というタイミングゥ〜(°▽°)
「パーフェクトブルー」
ど、ど、どうでした?!
uzさんのレビュー読みたいよぉ〜
( ; ; )
ちなみに私も映画館で鑑賞した作品のみ、こちらにレビューをあげているので、、うん。鑑賞記録を兼ねていますもんね。分かるけど。。uzさんのレビュー読みたかったぁ〜!!!
いつの日か劇場で「パプリカ」がかかったら、パーフェクトブルーについても触れて下さい♡
こんばんは♪
ゴールデンカムイと千年女優!
私も昨日このセレクションでした
(^ ^)
いやいや、uzさん観てくれて嬉しい!!今敏監督作品、全部観て下さいね♪(強めの圧!w)