釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!のレビュー・感想・評価
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釣りの成果はアナゴ、サクラマス、ブリ、マダイ
舞台となる富山県は本木監督の故郷。老舗製薬メーカーの会長から美術館建設の発注を得たハマちゃんだが、鈴木京香演じるミス鈴木建設こと桂を巻き込む大騒動になってしまう。
悪代官をほうふつさせる圧倒的な存在感を放つ丹波哲郎が、嬉々とした表情でワンマン会長を演じているのが特筆すべきポイント。
その豪快さがハマちゃんとの息もぴったりで、シリーズのなかでも爆笑度の高い作品になった。
● 公開日:2002年8月10日
● ロケ地:富山県
● ゲスト:鈴木京香、小澤征悦、丹波哲郎
● 釣りの成果:アナゴ、サクラマス、ブリ、マダイ
● 監督:本木克英
ゲストが豪華になってきましたね。中身はやや飽きてきてます。1番面白...
ゲストが豪華になってきましたね。中身はやや飽きてきてます。1番面白かったのは渓流名人のサインだった(笑)
鈴木京香と小澤の出会いとか違和感あったが、今回は丹哲が救ってくれた感じでした。丹哲と三國の共演、なんか凄いです(笑)
富山のいいところが詰まっています。
ストーリーはいつも通りの展開で、社命で出張に行って、適当に仕事して釣りをして、出張先の夜はハマちゃんの宴会芸。
今回は舞台が富山で、トロッコ電車や、宇奈月温泉など、富山の観光名所が多く出てきて富山のいいところがつまっているなぁと思ったら監督が富山出身でした。富山愛が出ています。
安心して見られる明るい喜劇
総合:65点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 65
原作はいくらか読んだことがあったが、映画は初めて見た。西田敏行の人当りの良さといい加減さが原作の主人公の良さをきっちり引き出していて好感が持てた。釣りばかりやっていて仕事などしていないくせに、結局は釣りと人当りの良さで人とは違う角度からしっかり仕事をこなしてくる。無理して釣りで接待をしているのではなく、本人が心から楽しんでいるから雰囲気が明るい。この雰囲気ならばシリーズが長く続いたのも納得できる。またいい加減さが招く危機でもやはり明るくて緩い雰囲気で安心できる。特別に素晴らしい物語ではないけれど、気軽に見られていいのではないだろうか。
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