「日本の宝物のような映画」森の学校 星月夜さんの映画レビュー(感想・評価)
日本の宝物のような映画
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劇場上映にご尽力くださいましたたくさんの方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
見られて本当に良かった。
日本の宝物みたいな噂以上の傑作でした。
昭和10年代の丹波篠山、大自然の中で成長していく少年マトを子役時代の三浦春馬さんが伸び伸びと演じています。
瞬きするのも惜しいくらいスクリーンに目が釘付けでした。
マトを通して命への向き合い方、親との関わり方、兄弟の絆、友情、先生との関係、個性のとらえ方…など、人として忘れてはいけない大切なことを教えてもらった気がします。
私も田舎で育ったので、忘れかけていた故郷や大切な人たちを思い出して胸がいっぱいになりました。
河合雅雄さんの『少年動物誌』をぜひ読んでみたい。
三浦春馬さんはやはり子どもの頃から類稀な存在でしたね。
美しく澄んだ真っ直ぐな瞳。
マトとして実在するかのような自然な演技。
くるくる変わる豊かな表情。
どんなに絶賛しても足りません。
本作を宝物にしたい気持ちです。
また上映してくださる日が来ますように。
ありがとう。お疲れ様。
ここからは、戯言
というか願望…
実は去年から現実を受け止めきれず出演作を観られずにいました。
一念発起して本作を鑑賞したことで願望がよぎりました。
〝ミュージアム〟があればいいのにと。
そこに行けばいつでも見られる(会える)ような場所。
そこには映画館もあって作品が上映されてるみたいな場所。
もし、そんな場所ができたら清掃スタッフとして働かせてもらおう。
…この映画のおかげで1つ夢ができました。
戯言です。すみませんm(_ _)m
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