「なんだか懐かしい映像」森の学校 きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだか懐かしい映像
2002年公開映画だけどドリパスで再上映しているらしい
この映画はやんちゃだけど病気がちな少年が人の心のわかる立派なガキ大将に成長していくってお話
昭和10年代のお話なんだけど私ど田舎育ちなものでやってる遊びが非常に懐かしく思えました
蛙や魚捕まえたり、木に登ったり、道端の花の蜜吸ったり、近所の肥溜めで度胸試ししたり、隣家の果物をそこの息子と勝手に食べて怒られたり…
一応テレビゲームはあったんですけどね笑
このお話子供中心の視点なんだけど
おばあちゃん、お父ちゃん、お母ちゃんが凄くよかった
優しくて強くてあたたかい
そんな感じに溢れていた
特に心に残ったところ
おばあちゃんの病気をもっていく発言
お父ちゃんがおばあちゃんを自転車で送っていくところ
立派で強かったお父ちゃんが流した涙
こっちも涙が出ました
驚いた事
魅力ある子役だなと思ったら2002年の三浦春馬だった事
何が良いと言われると困るんだけど
なんか良かった
そんな映画
ほぼ劇場公開のみで幻の映画と呼ばれているらしい本作
観られてよかったです
最後に一言
お爺ちゃんお婆ちゃん両親を大切にね
ところでドリパスって何?
三浦春馬さん初主演作品です。この作品がきっかけでドリパスを昨年11月頃知りました。東宝の運営の一環のようです。観たい作品をコツコツとリクエストして上映候補となり上映館が決まるとチケット販売があり設定した人数に達すると上映決定となり完売か期日まで販売されます。残念ながら東京や大阪が圧倒的で地方はなかなかです。ただ東京大阪では争奪戦になる時もあるとか。今年1月のこの作品上映は地方でも2週間特別上映されました。4/5のお誕生日前後には全国的に『真夜中の五分前』の上映もあり、私の住む地方でも3日設定の1日だけ上映成立で一回観る事ができました。三浦春馬さん作品のリクエストが多いですが、最近TV放送もあり『タイタニック』も急上昇らしいです。機会がありましたら、周りの方々に広めていただきたいです。