パルコフィクション Parco Fiction
劇場公開日:2002年7月20日
解説
渋谷のパルコをモチーフにしたオムニバス・コメディ。監督・脚本は、「ウォーターボーイズ」の矢口史靖と「ワンピース忠臣蔵 THE LAST OF 47 PIECES おもいでダンス」の鈴木卓爾。撮影監督に「多摩川少女戦争」の白尾一博があたっている。出演は、「DOG STAR」の田中要次、「三文役者」の真野きりな、「DAN―BALL HOUSE GiRL」の近藤公園、NHK教育『さわやか3組』の村上東奈、高橋健太、「命の響き」の猫田直、「金髪の草原」の唯野未歩子、「日雇い刑事 THE LABOR COP」の荒川良々ら。デジタルHD。DLPシステムによる上映。
2002年製作/65分/日本
配給:パルコ=アーティストフィルム
劇場公開日:2002年7月20日
ストーリー
『パルコ誕生』不法投棄されたゴミにボウフラがわいて、それがやがて蚊になり、コンビニの誘蛾灯で死に、徹くんの飼っている鯉の餌になって、しかし親の都合で引っ越すことになった徹くんがその鯉を川に逃がしたところ、老人がそれを釣って食べて骨を喉につまらせ転倒、診察を受けた病院で偶然ある会社の役員が自分のレントゲン写真と老人のそれを重ねたらPARCOの文字が浮かび上がった。それがパルコの名前の誕生秘話だ。『入社試験』パルコの面接試験に臨んだ花子は、帰り際、面接官に一通の封筒を渡される。「この封筒を最後まで開けなかったら、合格ですよ」。果たして、それをうっちゃっていた彼女は、見事、採用が決定する。ところがそれから数日後、封筒を開けた彼女は、好奇心からその中に書いてあった指示通りに行動してみるも、なんとPARCOの看板のRに首を突っ込み抜けなくなってしまうのであった。『はるこ』テレビでパルコのCMが流れる度に自分が呼ばれていると勘違いする祖母・はるこを心配した孫娘のイズミは、おばあちゃん救済のため、CMの打ち切りか店名の変更を進言しに、まぶだちのムラチューと上京する。果たして、ムラチューの意外な活躍によりPARCOはPIRCOとなり、一件落着となるのであった。『バーゲン』今日からパルコはグランバザール。しかし、店員の鈴子は目をつけていたワンピースが次々と売れていくのが気懸かりでならない。そこで彼女は人目を盗んでそれを隠し、夜中、こっそり取りに戻るのだが、警備員から逃れようとしてビルの隙間に挟まってしまう。「もうダメだ」。死を覚悟したその時、彼女はくしゃみの勢いで脱出に成功する。『見上げてごらん』上を見るとクラッとしてしまう、世にも稀なスカイ・スクレーパー症候群に悩まされるパルコの店員・美都子。ある日、警備員の大須から食事に誘われた彼女は、彼が予約したレストランの入口が高い階段の上だったことを詰って大喧嘩。いつの間にか昇っていた階段から足を滑らせて、大須と一緒に転落してしまう。だがそのお陰で、骨折した大須はしばらく彼女より目線の下の車椅子生活を送ることになり、彼女自身も少しだけ病気を克服することが出来るのであった。『ポップコーンサンバ』シネクイントの劇場スタッフが、リズムを取り踊るエンディング。
スタッフ・キャスト
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パルコ役員田中要次
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老人相馬剛三
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鈴木徹小島大輝
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徹の父寺十吾
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徹の担任教師椎名令恵
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老人の息子森下能幸
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コンビニ店員山中聡
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医師伊藤智之
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看護婦元木千早
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花子真野きりな
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東大男近藤公園
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面接官福田勝洋
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新入社員大高敏宏
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新入社員古澤弘年
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新入社員出雲勝麿
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新入社員小松玲子
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新入社員池崎真理
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木下イズミ村上東奈
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ムラチュー高橋健太
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木下はるこ進藤幸
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屋上の作業員田邊年秋
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バーはるこの客佐藤佐吉
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5歳のはるこ森田季砂
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斧鈴木卓爾
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極悪トリオ・甲宇野孝信
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極悪トリオ・乙山口大輔
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極悪トリオ・丙野田幸祐
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バーはるこの子ママ松村奈緒
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イズミの母吉野晶
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パルコの店員唯野未歩子
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パルコの店員中村靖日
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パルコの店員紫とも
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パルコのCM真野きりな
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パルコのCM近藤公園
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原井鈴子猫田直
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塩野谷恵子塩野谷恵子
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店長紫とも
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パルコの客坂井三恵
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店員稲田千花
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警備員荒川良々
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山谷美都子唯野未歩子
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大須観三荒川良々
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荒間素敵子田村たがめ
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司徳井優
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セラピスト緒方明
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渡部松永大司
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ジコディジェニファー・ホルメス
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美都子の少女時代松村奈緒
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美都子の同僚吉野晶