REFLECTION 呪縛の絆

劇場公開日:

解説

己の欲望を満たす為に殺人を繰り返す女と、そんな彼女に魅せられた男が繰り広げる官能ミステリー。監督は「富江 replay」の光石冨士朗。勝目梓による原作を基に、「カレンダー if just now」の鈴木則文が脚色。撮影を「美人家庭教師 半熟いじり」の村石直人が担当している。主演は、「勝手にしやがれ! 脱出計画」の木内あきらと比留間由哲。デジタルβからのキネコ。

2002年製作/70分/R15+/日本
配給:h.m.p
劇場公開日:2002年3月2日

ストーリー

時田家の当主が殺害された。犯人は養女の久美。長年に渡る性的虐待が動機だった。だが、嘘の目撃証言により彼女の容疑は晴れ、巨額の遺産が彼女に相続されることに。そしてその証言をしたのは、隣家の女社長・伸枝の愛人である健吾。実は、亡父が創設した会社を乗っ取った女社長・伸枝への復讐を企んでいた彼は、久美に自分と同じ臭いを感じ彼女をかばったのだった。しかし、久美はそれからも自分の秘密を知った顧問弁護士・杉山や精神を患った妹・道子を次々に殺害していく。そんな久美に魅せられた健吾は、久美に近づこうと遂に伸枝殺害を決行。ところが、彼女は多額の遺産と共に健吾の前から立ち去ってしまう。彼女を追って森へ入る健吾。そこで彼は久美に再会するも、彼女と一緒になれないことを悟りピストル自殺を遂げる。そして久美は、多くの謎を残したまま姿を消すのであった。

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