「函館✖︎小林旭」ギターを持った渡り鳥 akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
函館✖︎小林旭
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北海道。
函館。
金子信雄✖︎浅丘ルリ子✖︎宍戸錠✖︎小林旭
齋藤武市監督 1959日活
渡り鳥シリーズ第一作
戦後、14年。小林旭が若く、初々しい。
金子信雄も若い。
独特のコミカルなセンス。
函館二日目の朝、港の海の上で漂流しているボートの中で寝ていた滝が海にドボンしたあと着替えながらの会話で、
「野宿?お金がないの?」「ハッキリ言うなよ」
「じゃあ何て言おうかな、失業者?」「ああ、ピッタリだ」
ヤクザの娘なのでパンツ一丁でも平気なのだが、
この時代のギャグのセンスは、なんかハマる。
コメディ映画のようだが、アクションシーンも、わりとちゃんとやっていて、麻薬の受け渡しや、拳銃での撃ち合いなどもあり、50年代を懐かしむのに最適だ。
やくざ、博打、飲み屋、キャバレー、ギター弾き
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