「田能久って○半本店?」エレキの若大将 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
田能久って○半本店?
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今○本店で10人で5万円って、さすがボンボンのお話。しかし、アメリカの白人青年と違って、モラトリアムな所が何一つ無い。天下泰平。何事もポジティブ。1965年はオリンピックのあとだから、不景気であった事は間違いない。しかし、
いよいよ、ベトナム戦争が始まる。アメリカでは公民権法が施行されて、黒人まで戦争に行かねばならない。
アメリカ青年は、黒人も白人もネガティブでナーバスになっている。モラトリアムどころの話ではない。そんな時、我が国の中産階級は『エレキ合戦』。さて、貧困層はどうだったのだろうか?
少なくとも『火垂るの墓』の様に、路上に飢えた者が野垂れ死んでいた訳では無い。こう言った若者にとやかく言う者は沢山いるだろうが、脱亜入欧を除けば、共感できる。但し、一緒には遊べない。金が続かないし、商業高校をディスるのは良くない。それを言うなら、目的も無く経営者でもないのに、大学の経営学部や経済学部へ出願する若者をディスらなきゃ。現在の大学が本当の経済を教えていないから、それを私は提言している。
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