ルーズ・ソックス

劇場公開日:

解説

孤独感を紛らわせるために、ただひたすらに走り続けようとするコギャルたちの姿を描いた青春コメディ。監督は「タイム・リープ」の今関あきよし。今関自身による原作を、「新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争」の藤田一朗と今関が共同で脚色。撮影を谷川創平が担当している。主演は「岸和田少年愚連隊」の大河内奈々子。16ミリ。キネコ。

1997年製作/62分/日本
原題または英題:Loose Socks
配給:パル企画
劇場公開日:1997年12月20日

ストーリー

10年前、運動会での勇姿を母親に見てもらえなかったことに傷ついて以来、現実に目を向けなくなった女子高生のPiNKは、夏のある朝、ふたりで暮らしていたおばあちゃんが死んでいるのを発見しながらも外へ出かけてしまう。今日は仲間のピース、スケちゃん、カクちゃんとの4人で、恨みのある店から万引き作戦を決行する日だったのだ。だが、あえなく万引きは失敗し、彼女たちは店員の水ぼうそうに追いかけられることになる。彼女たちは大騒ぎしながら、街中を追いつ追われつしていたが、PiNKは、おばあちゃんの死を知った叔父夫婦に連れ戻されてしまった。これでゲームは終わったかに見えたが、PiNKは小学校のグランドへ向かうと、なおも走り続け、仲間たちと心情を吐露しあう。おりしもその日は、地区最高気温の39.8度を記録する暑い一日だった。

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