劇場公開日 1997年10月4日

Lie lie Lieのレビュー・感想・評価

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4.0素晴らしい

2024年12月6日
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鑑賞方法:映画館

詐欺師映画は本当に楽しいなあ。『スティング』みたい。映像もいい。

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ouosou

3.0制作者側の技量不足が惜しい

2024年7月20日
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鑑賞方法:映画館

原作良し、出演者良し、でも惜しい
先ず映像が意味もなく暗い、ピントがボケてる場面もありフィルムのせいでは無い白黒映画でも素晴らしい映像は幾らでも有るカメラの技量が不足と感じた、ストーリーの展開もどこかちぐはぐ脚本・制作者側の力量が映画に追い付いていない、原作者中島らもの造る言葉の響き繋がりが素晴らしいだけに、本当に惜しい。

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なんてこった

4.5あの頃のときめきと同じときめきがあったな

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

折に触れ観たくなっても絶対観れなかったlielielie、やると知った日から、もう自分のための上映か、とたかを括って行くと連日満席らしく、二度目の挑戦でやっとみる。当時そんなヒットしたんだっけ?こんなに好かれてる作品だったっけ?え?と思いつつ、こんなに好きな人がいるんなら、もっと観れるようにしてくれと願う。

97年制作。冒頭の写植機がもう泣かせるほどに過去の時代を思わせる。ああもうそんなに時間が経ったのか、と。しかし面白さはまったく古びてなかった(涙)。脇の脇までキャスティングもいいが、特に主演3人の魅力と言ったら、、これが観れないなんて本当にもったいない。トヨエツの詐欺師芝居にずっと見惚れるというか聞き惚れる。そして当時トレンディ女優だと思っていた鈴木保奈美がほんと良かった記憶があったが、やっぱりよかった。昼間っから日本酒ぐいぐいところから素晴らしい。そんな編集部女子が可愛げのある詐欺師チームにのっかって一泡ふかせる痛快さにBONNIE PINKの主題歌とメロディがずっと耳に残って、日本映画の泥臭さから少しふわっと浮いたところに存在している異色作。

で、自分にとって絶対的に忘れられないのが、地元で撮影されてたこと。高校生の頃、仲村トオルや清水宏次朗、中山美穂、宮崎ますみを見かけたビーバップハイスクールのロケ地だった通学路(静岡県清水市の巴川付近)で、今度は社会人になった頃に豊川悦司、佐藤浩市、鈴木保奈美が、、まあ東映が好んで使ったロケ地ということでしょうけど、今度帰省したらあの川沿いの道を歩いてみたくもなる自分も、もう永遠もなかばを過ぎてるなぁ、、

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ONI

5.0令和の今でも一切色褪せてない超極上エンターテイメントコメディ

2024年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

『Lie lie Lie』(1997)

神保町シアターさんにて未DVD化・未配信を集めた「一度はスクリーンで観ておきたいーー忘れられない90年代映画たち」(2024年6月29日~8月2日)特集上映にて鑑賞。

私のなかでも十指に入る大好きな作品。スクリーンでの鑑賞は27年ぶり。
原作は中島らもさんの小説『永遠も半ばを過ぎて』(このタイトルがまた良いですよね)、監督は『櫻の園』『12人の優しい日本人』の中原俊監督。
不眠症の電算写植オペレーターを佐藤浩市さん、浩市さんのところに転がりこむ高校時代の同級生詐欺師を豊川悦司さん、二人の詐欺話を見破り仲間入りする編集者に鈴木保奈美さん。
浩市さんが睡眠薬を飲んでうつらうつら夢遊状態で写植した文章を「幽霊が書いた本」として出版社に売り込む詐欺コメディですが、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演の『スティング』(1973)のように当時の邦画では珍しく軽妙でテンポの良い極上エンターテイメントコメディに仕上がっています。

らもさんの原作、中原俊監督の演出力も冴えているのですが、関西弁でとうとうと詐欺話を淀みなく語る豊川さんが『12人の優しい日本人』の陪審員11号を思い起こさせて特に秀逸でしたね。保奈美さんの小悪魔的なキュートさ、浩市さんの豊川さんとは真逆の愚直な佇まいとキャストのバランスも良いですね。脇の本田博太郎さん、中村梅雀さん、松村達雄さん、麿赤兒さん、上田耕一さんも良い味だしてます。

そして音楽は𠮷俣良さんとBONNIE PINKさん。
主題歌『Lie Lie Lie』とエンディング曲『たとえばの話』は作品世界にも溶け込み、当時も驚くぐらいオシャレでセンスに溢れてましたね。

神保町シアター(100席)は大入り満席。
公開当時まだ生まれていない若いお客さんが多数来場しており、こちらも嬉しくなりましたね。令和の今でも一切色褪せてない名作なので、ぜひ気軽に配信などで観れるようになって欲しいですね。

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矢萩久登

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

3点。
結婚詐欺師の話。コメディ。

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