蘇える金狼(1979)のレビュー・感想・評価
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レビュー読んだらやっぱり風吹ジュン
何度もテレビで観た映画を今一度。本当は、風吹ジュンが観たくてしょうがなかった。松田優作の熱演は称える。でも、そこはこちらへ置いておいて。風吹ジュンという女優は本当に素敵だ。20代の彼女の肢体は、はじけんばかりに美しい。そして、あくの強い俳優達の中で、彼女の自然さはオアシスのようなのである。
でも、俺も彼女も同じように年を取ると、「魂萌え!!」で主役を張った彼女にも萌えるのだ。女性の年輪ってのは、広がりがあってすごいと思う。
若いころの体験や経験は一生付きまとう・・と風吹ジュンさんが・・
みなさんも書いておられるが・・
40年後、平成も終わろうとしている昨今にこちらを見ると滑稽な部分も否めない。
・・否めないが、それらを通り越して!こちら素敵だ!!!
松田優作さんの演技というか・・
存在感!!!!!!!!!!
ただそこにいるだけで目が行っちゃうんよね|д゚)|д゚)|д゚)
今回。
こちらは無料サイトのGyaoで公開してたので・・
風吹ジュンさん見たさ!に視聴してみました。
その脱ぎっぷりたるや!
あれ、本当にしちゃってますよね・・。
表題通り。
若くして脱いじゃった方ややっちゃった方の淫オーラて、多分一生抜けないんですよね・・。
美保純さん/川上麻衣子さん/高橋惠子さん/麻生久美子さん
宮沢りえさんに、門脇麦さん。。。
ストーリーは・・
映画ドットコムに書いてますので割愛ですが・・
俺的にこちらをオマージュしてる『ディーノ』て漫画な方がしっくりきます。
映画長い度】☆⑤
エロい度】☆⑤
スーパーカー出まくり度】☆⑤
もう一回見たい度】(風吹さんのシーンだけなら何度でも!あとは普通。)☆②~③
40年前・・
初代ファミコン並みのPCで月まで行っちゃう時代ですよね?
トイストーリーやマトリックス、アバター、スターウォーズEP3にインセプション・・。
そりゃ、そんな名作に見慣れた平成29年には・・この映画で来るものは薄いでしょう。
でも。良く分かんないけど・・
なんだか凄くエナジー溢れる、力強い一作でした(#^.^#)♪
ストーリーはもはや漫画、ほぼコントの場面多数。しかしこのダーティー...
ストーリーはもはや漫画、ほぼコントの場面多数。しかしこのダーティーヒーロー、松田優作がなんともカッコイイ。こんな役できるのはこの人以外に日本人では未だ見当たらず。
途中までは「探偵物語」を見ているようで、そしてラストは「太陽にほえろ」を見ているみたい、「なんじゃこりゃー」が今にも聞こえてくるようだった。
セクシーシーンも満載、とりわけ風吹ジュンの肢体が眩しい。もはやAVです、監督「村川透」ではなく「村西とおる」だろ!(わかる人にはわかります)(笑)
なにもかも無茶苦茶なんだけど松田優作の狂気をはらんだ演技でなぜか格...
なにもかも無茶苦茶なんだけど松田優作の狂気をはらんだ演技でなぜか格好良く見えてしまう。最終的には空港で歩いててて転ぶだけで格好良い、こんな俳優いないな今は。コントスレスレ、他の俳優がやったら笑いになるだろう。狂気と笑いは紙一重というのがよくわかる映画。
ヘロインに溺れる風吹ジュンが裏主役
松田優作が自室でやる喜びの舞とカウンタックの車内で見せるあどけない笑顔。
「ジュピター…木星には何時に着くんだ?」こんな終わり方は想像つかない。
岩城滉一が経理部の会社員って
ブラック企業の最たるもの
ドラッグ、殴り、蹴り、奪い、犯し、殺す。かと思うと不器用な面や無邪気な笑顔を見せて松田優作の懐の深さは分かった。
松田優作の演技は好きだったけど、浅倉と言うキャラクターは好きにはなれなかった。
「野獣死すべし」の伊達は戦場の悲惨さがバックボーンとしてあったけど、浅倉の成り上がって大金を得るために手段を選ばない様は理解出来なかった。
昔の映画のとにかく派手に行こうぜと言うアプローチはリアリティに欠けて笑っちゃう。仮面ライダーが戦いそうなジャリの広場や廃墟、銃撃では当たらないどころか相手に向かって行く、極め付けは社長に呼び出された時の演出。
どういう会社やねん!と突っ込まずにはいられない。
「野獣死すべし」と続けて観たけど、長回しが多くて多分アドリブだと思われ、松田優作って本当に演技するのが好きだったんだなぁと思った。
何かしそうで惹きつけられた。
風吹ジュンとのラブシーンは驚いた。
やっぱりかっこいい。
日本映画専門チャンネルで、角川映画BESTを選ぶ企画があり、そのなかで見事トップに輝いたのが本作。そのあと放送されたので思わず観てしまった。
村川透監督と仙元誠三のカメラは自由自在。ステディカムなどなくてもそこいらを走り回っている。
1979年の映画だから34年たっているわけで、とてもそんな風には思えなかった。
いま観ても十分新しい作品と言える。
松田優作は、やはり唯一無二の役者である。本作のなかでどれほどのアイデアを出したかはわからないが、彼の存在なしでこの作品は成立しなかったであろう。
千葉真一も出演していて、できるなら松田優作との絡みがあるとよかったのに。
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