蘇える金狼(1979)のレビュー・感想・評価
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忘れ去られるべくして、忘れ去られた作品
風吹ジュンさん、きれいですねぇ。そして、頑張って体張ってますねぇ。作品通してのよい印象ってホントにそれぐらい・・。
取っ散らかったストーリー展開と、出演陣の下手くそな演技を2時間以上も見せつけられたという印象でした(笑)
まずは、ストーリーの説明不足がヒドい。。この作品での朝倉の最終的な目指す目標がなんなのかが明らかにされずにストーリーが展開していくから、わけが分からなくなる。コアの部分が分からないため一つ一つの展開が繋がってこずバラバラ。ぶつ切りのショートストーリーがただ連なっているだけ。登場人物に対する説明も不足ですね。しばらくの間、京子の不倫相手が誰なのか分からなかったですよ。演出も理解できない珍妙なものばかり。途中から急にカルメン的な音楽、踊りが幅を利かせてくるけど、これが全くストーリーにあってない。終盤の演出は、珍妙どころか、もはや狂気的。会社の株を手に入れ帰宅して、高笑い、叫びながら、部屋中を暴れまわる朝倉。マジで狂気の沙汰。さらに、朝倉と京子がよく分からない廃墟みたいなところに行って以降はもはや笑かそうとしてるだろ?!と言う様な展開。そして、最後の謎の仮面エンド。ヤバい、ヤバすぎるよ、この作品。ツッコミどころもたくさんあっけど、、
みんな自白するの早ーい!とか、
「清涼剤じゃあ、安心ね♪」なんでや!とか、
一億の確認早っ!?とか、
ボクシングが強いだけで、会社の裏の仕事を任せる?!とか。
もうそんなことどうでもよくなりました。
松田優作さんはおいておいて、役者さんたちは概ね演技が下手くそ。それが当時のクオリティと言ってしまえばそれまでだけど。叫び声や、うめき声など、感情を乗せた声がことごとくヘタ。あと、当時は、実写でもアテレコしてなんでしょうか?明らかに、口の動きとセリフがあってないシーンも。
最近の作品はダメだ!とおっしゃる方も多いけど、こういうのを見ると、今の作品って土台のクオリティって高くなってるんだなと痛感しました。
レビュー読んだらやっぱり風吹ジュン
若いころの体験や経験は一生付きまとう・・と風吹ジュンさんが・・
みなさんも書いておられるが・・
40年後、平成も終わろうとしている昨今にこちらを見ると滑稽な部分も否めない。
・・否めないが、それらを通り越して!こちら素敵だ!!!
松田優作さんの演技というか・・
存在感!!!!!!!!!!
ただそこにいるだけで目が行っちゃうんよね|д゚)|д゚)|д゚)
今回。
こちらは無料サイトのGyaoで公開してたので・・
風吹ジュンさん見たさ!に視聴してみました。
その脱ぎっぷりたるや!
あれ、本当にしちゃってますよね・・。
表題通り。
若くして脱いじゃった方ややっちゃった方の淫オーラて、多分一生抜けないんですよね・・。
美保純さん/川上麻衣子さん/高橋惠子さん/麻生久美子さん
宮沢りえさんに、門脇麦さん。。。
ストーリーは・・
映画ドットコムに書いてますので割愛ですが・・
俺的にこちらをオマージュしてる『ディーノ』て漫画な方がしっくりきます。
映画長い度】☆⑤
エロい度】☆⑤
スーパーカー出まくり度】☆⑤
もう一回見たい度】(風吹さんのシーンだけなら何度でも!あとは普通。)☆②~③
40年前・・
初代ファミコン並みのPCで月まで行っちゃう時代ですよね?
トイストーリーやマトリックス、アバター、スターウォーズEP3にインセプション・・。
そりゃ、そんな名作に見慣れた平成29年には・・この映画で来るものは薄いでしょう。
でも。良く分かんないけど・・
なんだか凄くエナジー溢れる、力強い一作でした(#^.^#)♪
ストーリーはもはや漫画、ほぼコントの場面多数。しかしこのダーティー...
なにもかも無茶苦茶なんだけど松田優作の狂気をはらんだ演技でなぜか格...
ブラック企業の最たるもの
ドラッグ、殴り、蹴り、奪い、犯し、殺す。かと思うと不器用な面や無邪気な笑顔を見せて松田優作の懐の深さは分かった。
松田優作の演技は好きだったけど、浅倉と言うキャラクターは好きにはなれなかった。
「野獣死すべし」の伊達は戦場の悲惨さがバックボーンとしてあったけど、浅倉の成り上がって大金を得るために手段を選ばない様は理解出来なかった。
昔の映画のとにかく派手に行こうぜと言うアプローチはリアリティに欠けて笑っちゃう。仮面ライダーが戦いそうなジャリの広場や廃墟、銃撃では当たらないどころか相手に向かって行く、極め付けは社長に呼び出された時の演出。
どういう会社やねん!と突っ込まずにはいられない。
「野獣死すべし」と続けて観たけど、長回しが多くて多分アドリブだと思われ、松田優作って本当に演技するのが好きだったんだなぁと思った。
何かしそうで惹きつけられた。
風吹ジュンとのラブシーンは驚いた。
やっぱりかっこいい。
日本映画専門チャンネルで、角川映画BESTを選ぶ企画があり、そのなかで見事トップに輝いたのが本作。そのあと放送されたので思わず観てしまった。
村川透監督と仙元誠三のカメラは自由自在。ステディカムなどなくてもそこいらを走り回っている。
1979年の映画だから34年たっているわけで、とてもそんな風には思えなかった。
いま観ても十分新しい作品と言える。
松田優作は、やはり唯一無二の役者である。本作のなかでどれほどのアイデアを出したかはわからないが、彼の存在なしでこの作品は成立しなかったであろう。
千葉真一も出演していて、できるなら松田優作との絡みがあるとよかったのに。
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