劇場公開日 1988年7月23日

「競馬ファンは見るとガッカリかな」優駿 ORACION 芭蕉翁さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5 競馬ファンは見るとガッカリかな

2025年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

録画したのを再見しました。公開時映画館で見て感動している人たちもいましたが競馬ファンは見るとガッカリでした。
さてと私は宮本輝さんの原作を読んでから見たんですがおいしいところバッサリ無し、ただ表面だけなぞっているだけ。監督は北の国からの杉田さん。キャストはやたら豪華、なんでこんな駄作になったのか、それはいろんなところの口出しでしょうね。
そもそも最初はマテリアルをオラシオンと言う設定だったとか負けたのでメリーナイスになってなぜか根本騎手まで出る始末。メリーナイスの出たレースも順番が違うし落馬は有馬記念でありダービーのあとなんですけど、田中邦衛が調教師を演じてて根本騎手を落馬で叱責するところとか原作にはないし競馬サークルでそんなことないし,函館記念の時はメリーナイスの前にサッカーボーイいたのにオラシオンが勝ったことになっててその後はダービーって順番が変です。
ストーリーうんぬんではないところでなんかなあ。
できればダービーのところだけは原作通りにして欲しかったです。

芭蕉翁