処刑遊戯のレビュー・感想・評価
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メルヴィル監督の「サムライ」を目指したならもっと映像もロケ地も音楽もお洒落感を高めないと駄目だろう
これは厳しい
かなり前作からレベルダウンしてしまった
見所はりりィくらい
20代の彼女が出演している映画は本作のほかは1本しかない
コメディタッチを排除したハードボイルドを目指したのは解るのだが、映像がついていってない
前作までのスタイリッシュな映像は消えてしまった
シナリオはあまりにもプアー
ロケ地も適当すぎだ
いや敢えて日本の現実に即したのだろう
しかしモーテルで安酒は下世話に落ちすぎだ
メルヴィル監督の「サムライ」を目指したならもっと映像も音楽もロケ地もお洒落感を高めないと駄目だろう
大野雄二の音楽は今作では今ひとつどころかそれ以下だった
何もかも貧乏くさい
情けないたらありゃしない
ガッカリだ
村川透監督の名前がすたる作品だ
最も微妙な遊戯
遊戯シリーズ3作目。1979年の作品。
全ては行きつけのバーで出会ったピアニストの女と過ごした夜から始まった。
帰路、何者かに拉致。廃屋で目を覚まし、身体の不自由を手解き、敵と交戦。負傷しながらも脱出する…。
実はこれは、ある特務機関が鳴海を試すテスト。
鳴海に殺しの“命令”が次々下る…。
ターゲットは同業の殺し屋やスパイ容疑の大使館員。
殺しのテクニック、駆け引き。
お馴染みの身体を鍛えるトレーニング。
銃撃アクション・シーンは長回し多用で、臨場感ある凝った見せ方。
惚れられた男、惚れた女。その末路。
蠢く陰謀と掌握する黒幕。
きっちり“処刑”。
今回も一見定番スタイルだが…、大きな違いが。
前2作でスパイス程度にあったコミカル要素が一切ナシ。
特に鳴海が、前2作では序盤はちょっと頼りなさげでも最後はカッコ良く決めるのがお決まりだったが、今回は一貫して無口でハードな男に。
それに伴い、作品もシリーズ中最もシリアス。
これは松田優作の意向だとか。
まあ確かに、最もハードボイルドな作風。
が、このテイスト・チェンジは吉と出たのか、凶と出たのか。
これまではカッコ良さの中にコミカル要素をまぶし、ちょうどいい感じのエンタメ・ハードボイルドになっていた。
コミカル要素を削ぎ落とし残ったのは、とにかく延々と暗い。
メインヒロイン(りりィ)は魅力薄。
敵も印象薄。
印象に残ったのは、
時計屋の可愛い女の子、森下愛子。
終始顔色が悪い鳴海。
そんな彼が時計屋の女の子に、最後の最後に唯一言った渾身のギャグ。
「最も危険が危ないよ」
松田優作の小さいピストル一発喰らうたびザコ敵が死んでいくんだが、も...
松田優作の小さいピストル一発喰らうたびザコ敵が死んでいくんだが、もっと反社としての覚悟を見せてほしいと思った。一発で絶命しちゃダメだお🥺
優作は全編顔色が悪い
遊戯シリーズ第三弾。未見だったので配信で。
70年代後半から80年代前半にかけて和製ハードボイルドが流行った。今考えるとかなり謎ブーム。拳銃アクションは日本では荒唐無稽にすぎる。しかしそこを成立させていたのは松田優作という俳優の力。というか彼の存在だけで成立していたのではないかと。
評判はイマイチな三作目。やはりイマイチでした。展開が遅いしヒロインの魅力も薄。見所はラストのワンショットアクション辺りぐらいでしょうか。
監督・村川透 脚本・丸山昇一 主演松田優作 という東映セントラルなムードを楽しみたい人向けでしたね。
前々作が一番良かった!!
遊戯シリーズ第3弾ですが、特に前半のテンポが悪くて台詞にユーモアもなく微妙です。40分過ぎてもまだ依頼された仕事に取り掛かっていないのは遅すぎないですかね。森下愛子が可愛いですが、誰でも良いのでおっぱい出してくださいという気持ちになります。「最も危険な遊戯」>>>「処刑遊戯」>「殺人遊戯」といった印象です。エロスとバイオレンスが融合した第1作が一番熱かったです。
同じ女を二度抱くほど暇じゃない、帰れ!
遊戯シリーズ3作目は笑いなし。これだけ違うテイスト。
ジンからオールドクロウに
服装も変わった、懐中時計も3作目で初めて。
毎回客に気づかない森下愛子。
報酬2千万と礼儀にうるさいのは変わらず。
あぶ刑事のパパがまた三下役で登場
ハスキーボイスのりりィ。おっぱいはなし
先輩殺し屋はジャックダニエルがお好き
銃撃戦が増えた。
「最も危険が危ないよ」
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