劇場公開日 1995年12月23日

「80〜90年代の日本アニメーションがなぜ世界的に高い評価を受けているのかがよく理解できる作品の1本」MEMORIES Jettさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 80〜90年代の日本アニメーションがなぜ世界的に高い評価を受けているのかがよく理解できる作品の1本

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

フィルマークスのリバイバルプロジェクトにて本作の貴重な劇場鑑賞ができました
95年の初公開時に観ている気がするようなしないような、で鑑賞結果たぶん観てなかったかな

さすが日本アニメーション界を代表する大友克洋監督作品、画力とエネルギッシュな演出に圧倒されっぱなしの113分、現代のアニメーションとはひと味もふた味も違い、作品全体から作り手の鬼気迫る本気度がひしひしと伝わってきます(決して現代のアニメーションを見下げているわけではないので誤解なきよう)

本作は3話構成のオムニバス作品で大友監督は1,2話は脚本のみ、脚本&監督は3話のみ

特に1話目『彼女の想いで』が一番良かった、大好きな今敏監督の脚本作品、画がすごく好きでストーリーも神秘的でゴリゴリのSF感満載の作品、すごく惹き込まれました

2話目も普通に楽しめたけど、大友監督の3話目は退屈で寝そうになった、画のタッチが好きじゃないのと内容もイマイチでつまらなかった、というのが正直なところ

Jett
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