劇場公開日 1991年10月12日

「父と末っ子の嫁の対面シーンは胸が熱くなった。 31年前にこの映画を劇場で見たのだが、 あの時と同じ感動があった。」息子(1991) ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0父と末っ子の嫁の対面シーンは胸が熱くなった。 31年前にこの映画を劇場で見たのだが、 あの時と同じ感動があった。

2022年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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BSテレビ東京で映画「息子(1991)」を見た。

劇場公開日 1991年10月12日

1991年製作/121分/日本
配給:松竹

三國連太郎
永瀬正敏
和久井映見
田中隆三
原田美枝子
浅田美代子
山口良一
浅利香津代
ケーシー高峰
浜村純
佐藤B作
いかりや長介
梅津栄
渡部夏樹
レオナルド熊
中本賢
小倉一郎
村田正雄
松村達雄
中村メイコ
音無美紀子
奈良岡朋子
田中邦衛

永瀬正敏は岩手の農家の末っ子。
東京に出てアルバイトや日雇いで気ままに暮らしていた。

しんどい仕事やいやな仕事はやめてしまえばいい。
そんな無責任な男だった。

鉄材の運搬をやる仕事に就いた永瀬正敏は、
得意先の女性従業員・和久井映見に好意を持つ。

手紙を渡そうと彼女を尾行。
今ならストーカー的な行為だが、
当時はOKだったのかなあ。

岩手から父親(三國連太郎)が東京に出かけてきた。
戦友会に出席するためだったが、
長男の家と末っ子の家も訪ねることになる。

末っ子の家を訪ねた父親は息をのんだ。

「こんなめんこい嫁っ娘がうちの息子のところに来てくれるのか?」

父と末っ子の嫁の対面シーンは胸が熱くなった。
31年前にこの映画を劇場で見たのだが、
あの時と同じ感動があった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック