吉川英治作宮本武蔵より 決闘巌流島のレビュー・感想・評価
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三船さんの武蔵③‼️
三船さん武蔵の完結編‼️今回も第一作と同じで、内容としては東映版五部作の五作目とほぼ同じ内容‼️二作目が原作の印象的なエピソードのつるべ打ちだったのに対し、今作はクライマックスの佐々木小次郎との決闘まで、じっくり観せる構成‼️あまりテンポが良いとは言えませんが、それでもクライマックスは盛り上がる‼️ただ東映版の「所詮、剣は凶器か」というセリフに集約される、剣の道を追い求めた武蔵の虚しさや孤独感があまり感じられないラストで、やはり東映版には遥かに及ばず‼️
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武蔵剣豪伝説~英雄編
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※正式タイトル:宮本武藏・完結篇 決鬪巖流島
稲垣浩監督作品「宮本武藏」三部作第3部。
DVDで鑑賞。
原作は未読です。
宮本武蔵対佐々木小次郎―宿命のライバル関係、決着のとき来る! しかし、三部作の中で本作がいちばん面白くなかったなぁ…。クライマックスへの盛り上がりに欠けました。
巌流島の決闘に手に汗握りました。小次郎の燕返しに対抗するために、櫓から削り出した長い木刀を持って、浜辺に降り立った武蔵。待ってましたとばかり、迎え撃つ小次郎。炸裂する激しい剣戟! 暁を背にした武蔵に迫る燕返し! かわして飛び上がった武蔵の木刀が閃いた! ―実力が互角の両者が繰り広げた死闘は興奮の坩堝でした!
晴れて日本一の剣豪となった武蔵。巌流島を去る猪牙舟の上で流した涙は、ライバルを失った悲しみか、それとも目標を達成してしまったことによる喪失感か?
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