耳をすませば(1995)のレビュー・感想・評価
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初めて劇場で観たジブリ作品。
劇場公開時鑑賞。原作未読。
きっかけはごく一部で物議をかもしたりしましたが、基本的にはストレートなガールミーツボーイです。
思春期の甘酸っぱさと子供なりの葛藤と未熟とはいえ生きることへの意志を観せられて、「まだこれからだってこんな素敵な出会いがあるかも」と(当時は)夢を見させてくれました。
貧乏ゆすり描写とかそんなとこまで見せるんだとちょっとびっくりしたのを覚えています。
次代のジブリを担う人が出てきたなと思いましたが…。もっと近藤監督作品を観てみたかったです。
ほのぼのと
年々好きになってくる
キープスマイル☆猫との出会いが夢の挑戦へ繋がる青春映画
【自分の夢に向かいながら想いを寄せ合う甘酸っぱさに応援したくなる】
~ポケモントレーナーみゆきは、92点の経験値をもらった!~
僕がジブリアニメーションの中で2番目に多く観ているオススメ映画です☆
本が大好きなメインキャラ・月島雫がある猫との出会いを通して、名前だけずっと気になっていた存在「天沢聖司」と引き合います!
最初は "嫌な奴"だったのに、目指している夢を通してお互いを想い合っていくストーリー☆
観ているコチラが恥ずかしくなるほど不器用ながらストレートな想いが巡る青春を描いています!
こんな時代を経験してみたかったという方は多いのではないでしょうか♪
登場する有名な曲 「カントリーロード」は、作品中で雫が歌を書いたものでストーリーに彩りを添えて印象深くさせています☆
「どんなくじけそうなときだって、けして涙はみせないで」という歌詞が特に好きです♪
スマホ・SNSが当たり前になっている時代ですが、こういうアナログな甘酸っぱさは今観ていても羨ましくなります☆
また、一生懸命に夢を追いかけていく姿は、挑戦する心の大切さを思い出させてくれます!
★大好きなポケモンに例えると★
ピッピ
雫のストレートで素直な気持ちは見ている人をキュンとさせます
近藤善文氏の後世へに遺産
背景を見ているだけで当時の人達の直向きな想いが伝わります。設定は平成最初期ですが、背景描写は昭和50年台の初頭から中頃を用いている。思ひ出ぽろぽろ の寝台特急あけぼのに乗って山形へ行く。丁度あの頃。テレビでは山口百恵が空前の大スターとなり、ピンクレディ、キャンディーズが踊っていた。アナログオーディオ技術は一つの頂点を迎え、FM番組も脂の乗り切った佳作が数多く登場していた。秋葉原はオーディオマニアの殿堂だった頃、19cmオープンリールが回る薄暗い部屋でカラヤンのブルックナーが唸りを上げていた。その当時の背景描写が素晴らしい。これはもう書ける人がいないし、此れ自体が未来への遺産。近藤善文先生、有難うございました。
にやキュン
・団地や坂の多い町並みが細かくて見ているうちに何となく町全体が把握できていくので住民になった気になる
・SASUKEってこの頃からあるのか
・街が一望できる高低差のある地球屋の家が素晴らしいデザイン
・木漏れ日の神社にて幼馴染みの杉村の突然の告白にキュンキュン
・地球屋の一階で聖司と雫のカントリーロードからのセッションの美しさ好き
・雫の聖司の第一印象が「ヤな奴、ヤな奴、ヤな奴」の名シーン
・ファンタジックな描写は雫の創作のお話の中のみ
・猫のバロンの瞳に外からの光が入り込むとこと、終盤の聖司が雫に見せた朝日が昇るシーンが印象的
・結婚の約束を交わして物語は終わるのだけれど、地球屋のじいさんが報われない格差の恋の時計の話をしたように何となくこの二人も別れるだろううっすら思うから余計に青春を感じるんだとおもう
子供の頃に観た時は何とも思わなかったが、大人になってから観ると進路...
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