「あぁ、青春時代(14年前のTV視聴での感想)」耳をすませば(1995) toさんの映画レビュー(感想・評価)
あぁ、青春時代(14年前のTV視聴での感想)
昨日映画「耳をすませば」を見て、
自分の学生時代のつまらなさをまじまじと思い知らされました。
小・中・高と12年間あった学生生活なのに、一切浮いた話し無し。
俺はなんのために生きているのかと小一時間問い詰めたいくらいです。
でも、そんなことしても虚しいだけなので、忘れるために映画の世界に浸っていました。
これぞ『青春』って感じですね。
まだ中学生で、自分のこれからもわからないまま
漠然と日常を過ごし、自分のしたいことをする。
趣味の読書で、貸し出しカードにいつも
自分より先に書かれている名前。
自分と似たような嗜好もつ人。
どんな人かと想像する。ああー、いいですねー。
まさかの三角関係。切ない。
そんな彼は自分の進路を決め、どんどん先へと進む。
自分はただ本が好きだけの女の子。
彼とはつりあっていないのかも。
彼がやるなら自分もなにか・・・物語を書こう。
初めての挫折。なにも知らなかった自分。
いろいろと学ばなればいけない自分。自分の小ささを知る。
まだ小さな原石、これから磨けばいい。
青春ど真ん中の内容でしたね。
まさか三角関係の描写があったなんて昨日まで
気付きませんでしたけど。
こんな青春だったらなーって映画でした。
小学生の頃、主題歌のカントリーロードを
嫌になるほど歌わされたので曲が流れると
自然に歌っていましたね。歌詞もほとんど覚えていました。
エンドロール杉村とゆうこが一緒に下校してるところ見て、
「結局ハッピーエンドかいっ!」とツッコミ入れときました。
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