「あおくせえええええ」耳をすませば(1995) オレさんの映画レビュー(感想・評価)
あおくせえええええ
小中学生にはこんな青春がこれから待ってるんだ!ワクワクを、それ以上の年代にはこんな青春なかったわんだよこれ羨ましすぎんだろイイナアアアアアをくれる青春アニメ映画の文化遺産的作品。
本が大好きで街中でネコを見かけただけで「物語が始まりそう!」と話しかけながら追いかけたり、驚きの表現に「空が落ちてきたみたい!」とあいたたな発言をしたりとちょっと電波入り気味の少女、月島雫(ショートカットは正義)と絶妙なバランスのツンデレを持ち、年々テレビ放送が行われるたびによくよく考えればこいつ結構なストーカーじゃね?とあらぬ疑いをかけられる全世代から絶大的な羨望と若干のネタ的扱いを受ける少年、天沢聖司(圧倒的に名前がイケメン)の思春期における恋愛と自信の将来のためにもがく様を描いた物語。
確か初めて見たのは中学生の頃のテレビ放送。それを見て高まった友人が「雫、大好きだああああ」といいながら抱きついてきたのは消したい黒歴史。
かくいう自分も観てから3日くらいは余韻で寝れなかった笑。
年々僻みと嫉みで捻くれながら観るようになるが、観る度にニヤニヤしちゃう大好きな作品。
耳をすませばで検索かけると聖司の行動が恋愛においてどれほど高度なテクニックであるかを分析するまとめがあって笑った各シーンの聖司の心情を考えながら観ると違った意味で相当面白い笑。
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