劇場公開日 1986年8月30日

南へ走れ、海の道を!のレビュー・感想・評価

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3.0嫌いじゃない…むしろDVD買うくらい好きだけど…

2025年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ヤクザに弟を殺された主人公が復讐する話。
そもそも、イキがってヤクザの車にキズをつけて喧嘩を売った不良のダチを「堅気だから勘弁しろ」と逆切れ気味でヤクザに噛みつく(しかもダチの面子のため警察呼ばないとか)弟に同情できない。
主人公は表情が皆同じでセリフが聞き取りづらい。
ヤクザの上層部の皆さんはさすがの存在感で眼福です。
ガンアクションは邦画としてはなかなかの出来で特に主人公が拳銃の弾倉を落とす(抜く)シーンは最高。

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ジョン・ドゥ

4.0いつまでも記憶に残ったシーン

2023年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

昔観た記憶があって、主人公・岩城滉一が討ち入りをやって恋人のもとに帰ろうとするとき、撃たれてしまって、恋人に抱かれて死んでしまうシーン。それから、その恋人・安田成美が血まみれでヤクザのドンを撃つラストシーン。主人公が討ち入りで首をかすめるように撃たれて血を流して階段を上がっていく様は、「タクシードライバー」を連想する。
こんなシーンをずっと憶えていたのは、それだけインパクトがあったんだろうなと。その記憶の映画の題名が思い出せなかったんですが、SNSで80年代の観ておきたい映画リストの中に、それらしき題名の映画あってこれだ!って思って、その勢いで、アマプラで配信をみつけて観ました。
当時を思いだしながら、1時間45分ノンストップでみることができました。80年代の熱さがそのままに確かに暴力シーンは粗削りですが、当時の俳優たちの熱い演技もみごたえある映画です。
二人の兄弟が死んでしまうのは悲しいところで、暴力で立ち向かい、暴力で返していく連鎖は悲しみしか生まないと思いました。

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菜野 灯

3.5岩城滉一は超人

2019年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

軽い気持ちで観たら、途中からぐいぐいはまっていた。ストーリーはいかにも昭和的なありふれたものだったが、沖縄の夜に似つかわしくない安田成美がまぶしすぎる。室田日出男はここでも好演。岩城滉一は超人的でかっこいいが、なぜ彼を撃たなかったのかはわからなかった。ただこの映画暴力シーンが痛々しくて、思わず目を背けること多々。
あと数日で令和だけれど、昭和もいいなと心より思うのであった。

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まこべえ
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