MARCO 母をたずねて三千里のレビュー・感想・評価

多分、僕の最後の願い。
チリ、フエゴ島のウシュアイアから南極を目指す事かなぁ。

我が母と毎週全話を見た。日曜日の夜だったと記憶するので、家族団らんで見た。母は楽しみにしていたが、我が亡父は『ただのマザコンだよ』と言っていた。それで
『3000千里って、12000kmってどんだけ離れてんだ』ってウマシカしながら見ていた。まぁ、『アルプスの少女ハイジ』も見ていたからね。酒を飲みまくって、へべれけになって、その内に寝てしまう。思い出すね。ウマシカ親父も母もいない。
二人に言いたいよ。まだまだ、そっちには行かないよ。

母と見に行きました。最後に見た映画でした。
笑いながら、泣いていた姿を思い出します。

最近はこういう子どもに見せたいアニメってなかなかないなぁ？

あんなチビッ子にお母さんを探させるのはムリと言うツッコミが入るとは思う。

内容は詰め込んで作っているため、はしょられた感があり、１つ１つのエピソードに思い入れが出来る前に、次のエピソードが始まるので、盛り上がりに欠ける。

ラスト、母親の居るところへ行くのは良いが、遭難レベル。
帰りは母親と一緒に世話になった人の所を回るとか、体調がもう１つの母親に負担になるのではと思ったりする。

何かしらマルコの行動はムリがあるので、マルコにイラッとしてしまう。