「戦争孤児の末路」火垂るの墓(1988) ぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争孤児の末路
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最後まで見れなかった人もなぜそう感じたか考えてほしい映画。さっき母が、平和な時代なら周りの大人は手を差し伸べられるけど、戦争の時はその当たり前の行動ができない、と言ったのを聞いて初めて観点が変わった。現代の日本人は避難所でも綺麗に並ぶって言うけど、それは順番を待っていても必ず手に入ると思っているからで。結果的に兄妹を追い出したおばさんも、殴りすぎたおじさんも、盗んだ清太も、誰も悪いわけではない。生きるために犯さなくていい罪を犯してしまう。昔だからこうなった、今はこうならない、なんて思えない。戦争はだめです 13.11.19
自分の妹を燃やすための炭とか入れもの集めて、自分で妹それに入れて、自分で火つけて、たった1人で見送って、お骨拾って。つらいなあ。戦争の出来事が残虐だといってなんでもかんでも規制されるのは本当にわけわからん。過保護な世界になったなあ。15.8.14
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