「今日この日、観るべき映画を見る。」火垂るの墓(1988) カメさんの映画レビュー(感想・評価)
今日この日、観るべき映画を見る。
4歳と14歳で精一杯生きた。はたしてそうだったのか。兄と妹、親を亡くし誰にも頼れず、そして死んでゆく。
もし現代の子供がこの時代にタイムスリップしたら、どう生きるかを再現していると、監督自身が語っている様に、人と人との関わりが、人間の生きる術だと感じさせられる。それが出来なかった清太。
戦争孤児を描くと同時に、人間の生き方も描いている。来年のこの日にまたもう一度見よう。
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