変態家族 兄貴の嫁さん

劇場公開日:

解説

「Shall We ダンス?」の周防正行監督のデビュー作で、ピンク映画でありながら全編小津安二郎タッチで撮りあげた異色作。間宮家の長男・幸一と結婚し、父・周吉や姉弟が暮らす彼の実家で同居生活をはじめた百合子。ところが幸一は行きつけのバーのママに熱を上げ、長女・秋子は風俗で働くようになり、次男・和夫は万引きで警察のお世話になる始末。そんな間宮家を嫁として支えていこうと決意する百合子だったが……。

1983年製作/62分/日本
配給:国映、新東宝
劇場公開日:1984年6月

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映画レビュー

1.0いくら小津さんが好きでも、少し遊びすぎじゃないでしょうか? 大杉漣...

2019年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

いくら小津さんが好きでも、少し遊びすぎじゃないでしょうか? 大杉漣もかなり若いし、とても笠智衆にはみえないですよ(笑)

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ちゆう

3.5小津風ピンク映画

2012年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

 この映画が有名な周防正行監督作品って知っている人は何人いるんだろうか?小津に傾倒している周防監督は、撮り方がやっぱり似てますね。ま、そりゃそうなんだが。  んでこの作品はタイトルを読むとわかりますが、ピンク映画です。んでこれがまたなかなか面白い。ピンク映画なのに小津テイスト。小津安二郎がピンク映画を撮るなんてそんなことは100%ありえないわけだが、もし仮に撮っていたとしたら、やっぱりこういう作り方になるんだろうなと思いますね。まあ小津作品を観ていないとピンとこないかもしれませんが。  だからある意味、周防監督の「実験映画」なのかもしれません。それはそれでいいと思うし。 オマージュというよりリスペクトに近いかな?

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青山大輔

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