劇場公開日 1980年11月22日

震える舌のレビュー・感想・評価

全29件中、1~20件目を表示

0.5エクソシストみたいな苦しみ方を何度も観なくてはいけない苦しみ。 あ...

Nさん
2022年10月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

エクソシストみたいな苦しみ方を何度も観なくてはいけない苦しみ。

あと乳歯抜いた設定忘れてるぞ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
N

4.0エクソシストかと思ったら

2022年10月24日
Androidアプリから投稿

葦の茂みの湿地で何かが起こったんだから、きっと妖怪か悪霊
もしかして宇宙人の乗っ取りって思うじゃないですか
ホラー映画ってうたってるし
そしたらなんと
破傷風の恐怖を描いた作品でした
ほんとにそれだけ、病気でも悪魔憑きと間違われて、集団リンチとかで人間の恐ろしさを描いた作品はありましたが、モロに病気との戦いだけ
それだけでした

作りは最初から最後までホラーだったんですがね
格調高い音楽と恐ろしい音楽
舌を噛んで血だらけの子供の顔、だんだん死相が出てくるし、身体はエビぞるし
さながらエクソシストのリンダブレアのよう
調べたらエクソシストの方が3年ほど早い封切りでした
製作者も少しは意識したかもしれない

破傷風の恐怖は子供の頃、嫌という程聞かされた
刺激で発作が起こるから、真っ暗な部屋に寝かされるとか
子供の頃の怖い記憶がよみがえった

そうですよ
40年前の映画です
なのに、なんて臨場感のある作品なんだろう
ひきこまれました
もちろん、俳優さんはほとんど鬼籍に入られています
寺尾聰のお父さんだった宇野重吉とか、中原早苗、北林谷栄とか
なつかしい顔ぶれ

渡瀬恒彦や蟹江敬三なんて、まだ生きていてもおかしくないのに

ただ、シリアスな場面で女医役の中野良子の顔が笑っているように見えるシーンが多々あった
女優として口角を上げる癖が染み付いていたのかもしれない
きれいなお姉さん役でファンでした
まだお元気なようですね

あの時代の家庭環境や部屋など、ノスタルジーにもひたれました
若い人には目新しいだろうなあ

監督は名作をたくさん生み出した野村 芳太郎
”砂の器” ”八甲田山” ”鬼畜” ”八つ墓村”
すごい監督です

こんな名作を配信で観れるようになったのはうれしい

コメントする (0件)
共感した! 0件)
nakaji

3.0娘が破傷風菌に感染し、一家の過酷な闘病生活の物語

2022年9月28日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

娘が破傷風菌に感染してしまい、あまりにも痛々しい描写とその両親の神経が破綻していくなんとも悲しいストーリー。おそらく娘の痛々しい描写が若干ホラーテイストなのですホラージャンルとなっているが幽霊的でもグロテスク的でもない。
果たして闘病生活に終わり、希望はあるのか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シネマスター

4.0ある意味ホラー 平成生まれ以降は理解し難いのでは。

2022年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

古き良き昭和の日本を体感出来る作品。
平成以降に生まれた人には、理解し難いのでは部分ありかも。

感染症が題材なのに、両親がヤツレていくとなる、ある意味ホラー映画。

最近の日本映画が、如何に物足りないかが、良く理解出来る作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
案山子男

4.0当時の病院

2022年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
くろすけ

3.5日本版エクソシスト

2022年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

エクソシストの元ネタの症状も破傷風だった説がありますが、こちらは病院で普通に治療します。悪魔がついているわけではありませんが、その症状はエクソシスト並の恐ろしさ。
今は多くの人が破傷風のワクチンを小さい頃に打っているので発症確率は低いですが、当時は啓蒙映画として効果絶大だったのではないかと思います。自分も子供の頃に足の裏に釘が刺さったとき破傷風が脳裏をよぎりました。

大人になって鑑賞してみると、自分は冷静を保てる自信があるためか両親には感情移入出来ませんでしたが、昌子ちゃんは本当に可愛そう。今でも破傷風にかかる確率はゼロではないので注意しないとなりませんね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
佐ぶ

4.0野村監督にしてやられましたホラー映画として観てたでしょう?そんな監督の声が聞こえてきそうです

2022年4月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1980年公開
内容は普通ならガチガチの医療映画になるところ、ホラー風味で撮られているところが特徴です

破傷風にかかった6歳の少女
大した病名ではないように思えるけれど、実はなかなかに難病でかつ想像以上の重篤さです
それは劇中でも医師の台詞として説明されます

この難病の苦しみの光景は1973年のエクソシストを思いおこさせるように仕組まれています

つまり悪魔たる悪性の病原菌が少女に乗り移って、少女や両親を苦しめていると思わせる映像なのです
さしずめ中野良子が演じる女医は、神父に相当します
悪魔払いは様々な医療行為に置き換えられる訳です

看病で疲れ果てて、両親が心神耗弱に陥るシーン特に母役の十朱幸代が錯乱してしまう演技は迫真性があります
まるで悪魔が乗り移ったかのようです

6歳の少女
可愛い盛りです
その子供が身をよじって苦しみもがき、悲鳴を上げ続けるシーンが長く何度も何度もあります

子供を持って、高熱を発してうなされたりした経験が有れば、さらに威力を倍増して、観客まで心神耗弱にしかねないほどです

物語はハッピーエンドで唐突に終わります
しかし、ホラー映画にすれた観客はそんな訳がないと疑ってしまうのです
もうひと波乱あるはず
いまか、いまかと身構えてしまうのです
しかし、そのままエンドマークがでてしまうのです

なぜなら本作はホラー映画ではなく、医療映画なのですから

私達観客には、結局のところ専門的な医療のことは分からないのです
まして難病となれば、医師の言うとおりにただ看病して快癒を祈るしかないのです

だったら、悪魔払いと大して変わらないでしょう?

つまり野村監督に観客はしてやられているのです
ホラー映画として観てたでしょう?
違いますよ、普通の医療映画です
だからハッピーエンドだったでしょう
そんな監督の声が聞こえてきそうです

さすがです

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あき240

4.0破傷風の恐怖はもとより、助からないかもしれない絶望感とそのリアルな...

2022年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

破傷風の恐怖はもとより、助からないかもしれない絶望感とそのリアルな空気感を煽る俳優陣の演技、演出に脱帽です。
特に子役の子は、『エクソシスト』のリンダ・ブレアを彷彿とさせました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
御納戸色

0.520分くらいで見るのやめた。

2021年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ホラー映画だと思って見始めたけど違った。内容にも特に惹かれなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
くそさいと

3.0破傷風がテーマ

2021年7月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

あまり馴染みのない破傷風について
罹患した幼児の闘病と、両親の看病を描いた物語。

大きな起伏はなく、淡々と進んでいくうえ
薄暗い画面が続き気持ちが滅入る。

あらすじを読むのと実際鑑賞することでは
得るものに大差ない感覚だが
時代を感じる作り自体が新鮮で面白さはあった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ちか

4.0【破傷風菌の怖さを嫌と言う程、思い知らされた作品。娘の苦しむ姿のリアルさと憔悴し切って行く夫婦の姿に戦慄した作品でもある。】

2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

ー この作品の存在自体、知らなかった。
  だが、町山智浩氏の映画エッセーの”映画史上最悪のホラー”と言う言葉を読み、恐る恐る鑑賞。野村芳太郎監督だし・・。ー

■結論
・”子供が小さい時に観なくて、本当に良かった・・。”

■感想
冒頭女の子が泥沼で遊んでいるシーンから、全編に流れるバッハのチェロ組曲。

・破傷風菌に侵されていく女の子が”開口障害”により舌を自ら噛みきり、血まみれになる多数のシーン。

・ショックを与えないため、光を遮断した病室での凄まじいシーンの数々。例えば、乳歯抜歯のシーンや、”もう見たくない”海老ぞりになって絶叫する数々のシーン。

・どんどん、憔悴していく夫婦(渡瀬恒彦・十朱幸代)
 錯乱した妻が口にする
 ”もうダメでしょう・・、死んじゃうんでしょう・・、産まなきゃ良かった・・”

・娘の髪を遺髪の様に切り取る妻の姿。自らの髪も・・。

・時間経過ごとに生存率が上がる破傷風。
それを意識して、頻繁に文字で出る“3日目 午後10時”と言う時間経過を見せる手法。

・自分達も破傷風にかかっていると思い込んでいく夫婦の姿。

・人類よりも先に存在したという破傷風菌と、夫との幻想的なシーンも効果的である。

◆劇中の唯一の救い
・主治医を演じた、宇野重吉さんと、中野良子さんがどんなシーンでも常に冷静で、特に中野良子さんの笑顔を浮かべながら、あの凄い女の子の状態に対応する姿には、救われた。

<野村芳太郎監督のホラー映画を作る手腕を舐めていました・・。
精々、「八つ墓村」(十分、怖い・・)くらいかと思っていたら・・。
一度で十分です。
今作は二度と観ない・・。

渡瀬恒彦さんが演じる夫が、”娘が破傷風菌との壮絶な戦いに勝ち、助かった・・”と分かった時に時に崩れ落ちながら泣く姿は、心に沁みたなあ・・。>

コメントする 2件)
共感した! 6件)
NOBU

3.5❝音を立てたら即死亡!❞みたいな、観るのに結構気力を使う映画

2021年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
野球十兵衛、

4.0筋肉が疲れる映画

2020年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

急病を治す日々を追っただけの物語なんですが、最後まで退屈しません。
というか退屈させてくれません。

まだ会話もたどたどしい少女の号泣、息づかい、吐血の演技を見る度に、こちらの筋肉が硬直し、観終わったときの疲労感たるや…。

一日に何度も痙攣がおきてしまう演技はエクソシストさながらで、毎回新たな症状や対処法が出てくるので、「どうなっちゃうんだ」と毎度毎度戦慄が走ります。

欲を言えば、ヤマを越えてから回復に向かってるあたりで、心情が変化する様子をもう一つほしかったです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ジンクス

3.5レビュー

2020年9月10日
iPhoneアプリから投稿

破傷風を患った子供とその両親を描いた作品。
子供の苦しむシーンが多く、観ていてツライ時もありますが、両親の憔悴していく様子など、演技の見所が多分にあります🦊
子供、両親、その周りの人、そして、医療従事者の4者4様の大変さが身に染みました😇

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みそしる

4.0女の子の熱演!

2020年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 破傷風にかかる物語なんて珍しい。記憶にあるのはTV版ウルトラマンの怪獣島へ行ったエピソードしか記憶がない(しかもうろ覚え)。

 冒頭、アート系映画なのかと思わせるほど赤みがかった少女のイメージ映像。小川の中の泥水で戯れ、指先に小さな怪我をする。少女の両親(渡瀬恒彦、十朱幸代)は口を開かなくなった娘・昌子(若命真裕子)を心配するものの、かかりつけ医に見せたときには単なる風邪と言われただけだった。しかし、突如舌をを噛んで血だらけになった昌子に驚き救急車を呼ぶ・・・

 痙攣を起こす度に舌を噛んでしまい、背筋をエビゾリにして硬直する様子はまるで『エクソシスト』を観ている雰囲気にさせられる。痛々しい悲鳴に慌てふためく両親の姿と、少女の演技に身震いさせられるほど。看病するうちに憔悴しきってやつれた顔になっていく変貌ぶりにも驚かされた。破傷風って怖い病気なんだとあらためて思い知らされた。

 個人的には親子の演技よりも、女医・中野良子に見入ってしまいました。しかも、建て替えられる前の聖路加国際病院の全面協力。一流の病院なので医療器具や治療方針など、そして医者も失敗することなどないはずだと、安心して観ていられました。家族たちが悪魔に憑依されたかのような雰囲気だったのに対し、彼女が天使や聖母のような優しさの空気を醸し出していたようです。

【2006年2月映画館(リバイバル)にて】

コメントする 3件)
共感した! 3件)
kossy

4.0思えば思うほどゾっとする

2020年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

 肉体的にも精神的にも最も辛いのはもちろん破傷風に侵された昌子であり、苦痛に苛まれる演技は凄まじく、強烈な印象を打ち付けられる。
 しかしそれ以上にこの作品において特筆すべきは、両親の憔悴の過程であると思う。両親が精神を蝕まれる要因として以下があげられる。
1. 昌子の痙攣。
痙攣が来ることはすなわち昌子が血を流し苦しむことである。タイミングを把握しきれないため絶えず緊張を伴う。
2. 暗い部屋、密室状態。
日の光を浴びないとヒトが持つ概日リズムが崩れ、セロトニンが十分に分泌されず、鬱になる。
3. 音や光の刺激。
1にも関係するが、痙攣のトリガーとなるため音や光の刺激に対し、過剰に反応してしまう。
4. 医療器具の物々しさ。
容態が悪化するにつれ使用する装置、器具が大型化する。
まだまだ挙げられそうだけど私が思いつくのはこのくらい。まだありそう。
 現代では、憔悴するまでの機序がある程度明らかになっているが、それを作者が学んだか類まれなる観察眼によって作品という形にしたのだと思うと、この作品の深さが伺える。
 そして両親の精神状態に関して言えば、これは我々にも起こりうることだと訴えている作品とも言えるはず。途中昭の母が登場し、昭が幼少期に病に罹った時のことを指し、次はあなた達の(辛くとも子を見守る)番が来たという旨を話す。この映画は当時こそ破傷風の恐ろしさを訴えたかもしれないが、むしろどの病であろうと、心を病むほど大切な人を心配するような出来事は身の回りに溢れているのである。それがたまたま沼に棲む菌だっただけで、新型コロナでも、交通事故でも、通り魔でもどこにでもある危険性なんだと思う。私はそのことこそがとても怖ろしいと思った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
閑是宝

3.5【現実的なホラー映画。昭和の演技が圧巻】

2020年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

・1980年に製作された「破傷風に罹った少女と、その家族の物語」です。主な出演者は、(父親役)渡瀬恒彦さん、(母親役)十朱幸代さん、(少女役)若命真裕子さん、(主治医)中野良子さん、です。

[物語]
・1980年製作という古い映画なので、ホラー映画として「どう落とすか」が見えず、逆に新鮮でした。個人的にラストは「え?この終わり方?」となりました。

[演技]
・少女の演技がとてつもなく上手でした。具体的には、痙攣の演技、破傷風に罹って喋らない演技、破傷風に罹る前の笑顔と罹った後の無表情のギャップ、が良かったです。

・父親役の渡瀬恒彦さんはわかないながら安定の演技。一方。母親役の十朱幸代さんは、一見、昭和な棒読み演技に見えますが、絶望の淵に立たされた時は迫真の演技です。これによって絶望的な状況にとても共感することができて、一層恐怖感が増します。

[音楽]
・ホラー映画でありながらバッハのクラシックをぶつけてくることで、不気味さを一層盛り上げます。

[演出]
・終始、暗い照明・空間が恐怖を一層あおってくれます。具体的には以下です。
 - 冒頭、河原で遊ぶ少女のシーン。照明無し。そのままの光。
 - 破傷風ゆえに病室が暗室状態になる。
 - 家でもほとんど照明を使っていないような暗さ。いわば社宅そのままの光を利用する。
 - 家のメイン電気も周りに装飾用の布を被せて少しでも暗くする。

[全体]
・ホラー映画といえば、「日常とはかけ離れた恐ろしいもの(未知のウィルスや幽霊など)に襲われる」という認識がありましたが、こちらの映画では日常にしっかりと存在する「破傷風菌」というウィルスに襲われた家族、というちょっと意外な観点の物語でした。にもかかわらず、しっかりと恐怖させてくれる映画の強さ、を感じます。医療の進み破傷風に悩みづらくなった現代の視点で見ても恐ろしく感じるということは、1980年の医療状況下でこの映画を観ると、本当に恐怖したことでしょう。当時。「絶対に子供に泥遊びをさせない!」と思う親御さんが増えて当然ですね。今でも見応えのある「現実的ホラー映画」な一作でした。

#映画 #ホラー #現実的ホラー #昭和の演技 #子役凄い #演技圧巻 #渡瀬恒彦 #破傷風 #リアルホラー #医療系ホラー

コメントする (0件)
共感した! 3件)
3104arata

1.0両親の愛情が薄い!!

2020年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

4.0キツいわぁー

2020年5月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ドキュメントみたいな内容。現実にあるだけにキツい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ドラゴンミズホ

3.5破傷風こわすぎ…こわすぎ…てうなされながら見ました

2020年5月12日
iPhoneアプリから投稿

破傷風こわすぎ…こわすぎ…てうなされながら見ました

コメントする (0件)
共感した! 1件)
zzzzz