「【今作は『ゴジラ』以降、一貫して反原発を根底に置きながら、斬新な設定で描いた新たなるフランシュタイン邦画怪獣バージョン映画なのである。】」フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【今作は『ゴジラ』以降、一貫して反原発を根底に置きながら、斬新な設定で描いた新たなるフランシュタイン邦画怪獣バージョン映画なのである。】

2025年12月1日
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■第二次世界大戦末期、ドイツから不老不死の兵隊を作るためにフランケンシュタインの心臓が日本に運ばれる。
 だが、広島に原爆が投下された事で、その心臓の行方は分からなくなる。
 十数年後。被爆を受けた細胞の研究のために広島を訪れたボーエン博士と女医の季子は、驚くべき早さで成長する謎の白人少年を引き取る。
 彼はドイツのフランケンシュタインの心臓から原爆投下により変異した少年だと判明するが、食物を求めて日本中を荒らし回る。一方、地底怪獣が突如日本に出現する。

◆感想

・一見、荒唐無稽に思えるが、反原発を根底に置きながら、斬新な設定で描いたストーリーはしっかりとしているし、見応えがある作品である。

・ボーエン博士と女医の季子は彼をマスコミからも守ろうとし、彼も仲間の川地を地底怪獣と戦い、救い出すのである。

<今作は『ゴジラ』以降、一貫して反原発を根底に置きながら、斬新な設定で描いた新たなフランシュタイン邦画怪獣バージョン映画なのである。>

NOBU
トミーさんのコメント
2025年12月2日

共感&コメントありがとうございます。
残酷じゃありません?タコバージョンだったでしょうか?

トミー
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