「もしかしたらコメディなのか?」フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) ジョン・ドゥさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5 もしかしたらコメディなのか?

2025年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

第二次世界大戦末期、ドイツから日本に運ばれたフランケンシュタインの心臓がいろいろあって巨大な人型怪獣となり中暴れ…
何かいろいろ腑に落ちなくてモヤモヤした。
事態を悪化させるための常識外れな行動が多いように感じた。
フランケンが逃亡するまでは普通に面白かったがバラゴンとかタコとか必然性が感じられず存在意味が分からない。
主人公3人組は保護・駆除・愛情と役割分担されていると思ったら発言がブレまくっている。特に高島忠夫の言動はおかしい。(メッチャ殺傷能力高い閃光弾とか)
怪獣プロレスはウルトラマンなどと比べてフランケンの動きが敏捷すぎて若干の違和感を感じるが、特撮は流石の出来で良いカットが多数あった。
登場人物の演技やBGMは真面目だがストーリー展開や演出の不自然さ(特に高島忠夫)を考えるとこの作品はコメディなのかもしれない。

ジョン・ドゥ
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